少女が見たホロコーストとは、劇団文化座「ハンナのかばん」演出は西川信廣

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劇団文化座公演「ハンナのかばん」が、1月9日から17日まで東京・東京芸術劇場 シアターウエストで上演される。

劇団文化座公演 157「ハンナのかばん」チラシ表

劇団文化座公演 157「ハンナのかばん」チラシ表

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本公演ではカレン・レヴィン原作、エミール・シャー脚色の「ハンナのかばん」を、吉原豊司の翻訳、道場禎一の構成台本、文学座・西川信廣の演出で音楽劇として立ち上げる。東京にあるホロコースト教育資料センターには、「ハンナ・ブレイディ、1931年5月16日生まれ、孤児」と書かれたカバンが展示されていた。それを目にした子供たちの質問に答えようと館長の石岡フミ子は動き出したが、明らかになったのは悲惨な家族の物語だった。ハンナが見たホロコーストや、つらい状況でも子供たちに希望を与えようとした大人がいたという事実を伝えるため、子供たちは劇に挑み……。

なお1月10日から12日までの公演では、終演後にアフタートークを開催。本公演の企画者である佐々木愛に加え、出演者が登壇する。

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劇団文化座公演 157「ハンナのかばん」

2021年1月9日(土)~17日(日)
東京都 東京芸術劇場 シアターウエスト

原作:カレン・レヴィン
脚色:エミール・シャー
翻訳:吉原豊司
構成台本:道場禎一
演出:西川信廣
音楽:上田亨
作詞:宮原芽映
出演:白幡大介、姫地実加、高橋未央、春稀貴裕、井田雄大、斉藤直樹、中田千尋、松永佳子、佐久間彩、桑原泰、砂川直哉、仁平天峰、市川千紘、深沢樹、神崎七重

※神崎七重の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。

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