木ノ下歌舞伎「義経千本桜」、4年ぶりに多田淳之介演出「渡海屋・大物浦」上演

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木ノ下歌舞伎「義経千本桜ー渡海屋・大物浦ー」が2月から3月にかけて兵庫・東京・愛知・福岡で上演される。

木ノ下歌舞伎「義経千本桜ー渡海屋・大物浦ー」2016年公演より。(Photo by bozzo)

木ノ下歌舞伎「義経千本桜ー渡海屋・大物浦ー」2016年公演より。(Photo by bozzo)

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木ノ下歌舞伎「義経千本桜ー渡海屋・大物浦ー」2016年公演より。(Photo by bozzo)

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「義経千本桜ー渡海屋・大物浦ー」は2016年に木ノ下歌舞伎の10周年企画の1つとして、東京デスロック・多田淳之介の演出により上演された作品。2012年に木ノ下歌舞伎は演出家3人を招いて「義経千本桜」の通し上演に挑んだが、その際に多田は「渡海屋・大物浦の場」を担当していた。

木ノ下歌舞伎「義経千本桜ー渡海屋・大物浦ー」2016年公演より。(Photo by bozzo)

木ノ下歌舞伎「義経千本桜ー渡海屋・大物浦ー」2016年公演より。(Photo by bozzo)[拡大]

今回も多田の演出で、海に身を投げて自害したはずの平知盛が、大物浦にある船宿渡海屋の主人・銀平として源義経に復讐を企む物語を送る。出演者には、佐藤誠、大川潤子、立蔵葉子夏目慎也武谷公雄佐山和泉山本雅幸三島景太大石将弘が名を連ねた。また、監修・補綴を木ノ下歌舞伎の主宰・木ノ下裕一が担う。

公演は2月19日から22日まで兵庫のAI・HALL、25日から3月8日まで東京・シアタートラム、13・14日に愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース、20・21日に福岡・北九州芸術劇場 小劇場で行われる。チケットの一般発売は兵庫・東京・愛知公演が1月23日に、福岡公演が24日にそれぞれスタート。

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木ノ下歌舞伎「義経千本桜ー渡海屋・大物浦ー」

2021年2月19日(金)~22日(月)
兵庫県 AI・HALL

2021年2月26日(金)~3月8日(月)
東京都 シアタートラム

2021年3月13日(土)・14日(日)
愛知県 穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース

2021年3月20日(土)・21日(日)
福岡県 北九州芸術劇場 小劇場

作:竹田出雲、三好松洛、並木千柳
監修・補綴:木ノ下裕一
演出:多田淳之介
出演:佐藤誠、大川潤子、立蔵葉子 / 夏目慎也武谷公雄佐山和泉山本雅幸三島景太大石将弘

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※2021年1月27日追記:兵庫公演と福岡公演は新型コロナウイルスの影響で中止になりました。また東京公演の初日が2月26日になりました。

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