2月に予定されていた「木洩れ日に泳ぐ魚」が、新型コロナウイルスの感染拡大に鑑みて上演の日程と形式を調整し、朗読劇として立ち上がることが明らかになった。
原作となる恩田陸の小説「木洩れ日に泳ぐ魚」は、アパートの一室を舞台に、夜を徹して語り合う1組の男女の心理戦を描く作品。出演者には、
倉科は、浅利との共演に「温かい笑顔の奥で芝居への情熱が湧きあがっていらっしゃるイメージがあって、出演されている舞台を拝見すると、いつも浅利さんを目で追ってしまう、そんな魅力的な俳優さんと一緒に作品を作って行けると思うと、今から胸が躍ります。2人で共犯者のような感覚で緻密に作品を紡いでいけたら」と意気込みを述べた。
浅利は、倉科とは以前にドラマで共演したことがあると語りつつ、「今回は朗読劇でミステリー要素が含まれた心理戦という事で、倉科さんとの再共演がこの朗読劇というのも以前とは違ったお芝居ですので、どのような展開となるのかとても楽しみ」と話し、さらに「真柴さんに演出していただくのは初めてですので、舞台上での途切れることの無い空間の中で、密度の濃い時間を過ごせるように芝居作りを全力で楽しみたい」と気合い十分な様子を見せた。
公演は2月12日から14日まで、東京・シアタートラムにて。チケットは、先行販売が本日12月23日から1月13日23:59まで受け付けられ、一般販売は1月17日10:00にスタート。
倉科カナ コメント
コロナ禍の状況もあり企画を変更し朗読劇という事で、今回は恩田陸さんの小説「木洩れ日に泳ぐ魚」の世界観をダイレクトに感じて頂けるので、今後、将来的に予定している本公演とはまた違う楽しみ方が出来ると思います。
そして今回、浅利陽介さんが出演してくださるという事で、本当に嬉しく! 温かい笑顔の奥で芝居への情熱が湧きあがっていらっしゃるイメージがあって、出演されている舞台を拝見すると、いつも浅利さんを目で追ってしまう、そんな魅力的な俳優さんと一緒に作品を作って行けると思うと、今から胸が躍ります。2人で共犯者のような感覚で緻密に作品を紡いでいけたらと思っております。
浅利陽介 コメント
先ず初めに、このような状況の中で舞台に立てることをとても嬉しく思います。
倉科カナさんとは以前ドラマで共演させていただいたことがあり、その時の役の倉科さんはコミカルなキャラクターでした。
今回は朗読劇でミステリー要素が含まれた心理戦という事で、倉科さんとの再共演がこの朗読劇というのも以前とは違ったお芝居ですので、どのような展開となるのかとても楽しみです。
また、真柴さんに演出していただくのは初めてですので、舞台上での途切れることの無い空間の中で、密度の濃い時間を過ごせるように芝居作りを全力で楽しみたいと思います。
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恩田陸「木洩れ日に泳ぐ魚」が朗読劇に、浅利陽介との共演に倉科カナ「共犯者のような感覚で」(コメントあり) https://t.co/WgiSptxVoR