劇団シェイクスピアシアター主宰・出口典雄、誤嚥性肺炎のため80歳で死去

3

72

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 23 17
  • 32 シェア

劇団シェイクスピアシアター主宰の演出家・出口典雄が、12月16日に誤嚥性肺炎のため死去した。80歳だった。

出口は1940年、島根県生まれ。東京大学文学部美学科を卒業後、文学座、劇団四季を経て、1975年に劇団シェイクスピアシアターを立ち上げる。1981年に上演された「アントニーとクレオパトラ」をもって、ウィリアム・シェイクスピアの全作品37作の上演を達成。1978年に第13回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞し、1981年の第16回紀伊國屋演劇賞では、劇団シェイクスピアシアターとして団体賞を受賞した。

なお葬儀は12月20日に家族葬にて執り行われた。

読者の反応

  • 3

花衣沙久羅 @kai_sakura

基本に立ち戻ろうと思うときは、やはりシェイクスピア。たくさんのシェイクスピア劇を観させていただきました。心からご冥福をお祈りいたします。<劇団シェイクスピアシアター主宰・出口典雄、誤嚥性肺炎のため80歳で死去 https://t.co/SGeXavZTqQ

コメントを読む(3件)

関連記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします