「チョコレートドーナツ」12月20日に開幕

PARCO劇場オープニング・シリーズ「チョコレートドーナツ」が、12月20日に東京・PARCO劇場で開幕することが発表された。

本作は、当初12月7日に初日を迎える予定だったが、4・5日に公演関係者3名の新型コロナウイルス感染が判明したことを受け、16日までの公演が中止に。その後13日には、さらに1名の関係者が発熱し、18・19日の公演も中止となっていた。

また20日の公演開幕に際し、新型コロナウイルスに感染して療養中の出演者、堀部圭亮と佐々木崇に代わり、渡部又吁と馬場巧が出演することも明らかに。なおキャスト変更に伴う払い戻しは行われない。

本作は、育児放棄された障害を持つ子供を、ゲイの男性が育てたという実話をもとにしたトラヴィス・ファインの映画「チョコレートドーナツ」を原作とした舞台作品。翻案・脚本を谷賢一が担当し、宮本亞門が演出を務める。出演者にはドラァグクイーンのルディを演じる東山紀之、ルディのパートナーで地方検事のポールを演じる谷原章介らが名を連ねた。東京公演は12月30日まで。その後本作は、1月31日まで長野、宮城、大阪、愛知を巡演する。

※新型コロナウイルスの影響で、12月7日から19日までの公演が中止になりました。

※2020年12月17日追記：初出時より、出演者に変更がありました。堀部圭亮、佐々木崇に代わり、渡部又吁、馬場巧が出演します。