「古典サロン」木ノ下裕一＆田中綾乃が演出の違いから「熊谷陣屋」読み解く

「おしゃべり古典サロンvol.6『熊谷陣屋』」が、12月19日14:00から三重・三重県男女共同参画センター「フレンテみえ」多目的ホールで開催される。

2018年にスタートしたイベント「おしゃべり古典サロン」では、木ノ下歌舞伎主宰の木ノ下裕一と三重大学人文学部准教授の田中綾乃が講師となり、古典作品の魅力をレクチャー形式で語る。

今回の題材は義太夫狂言「熊谷陣屋（くまがいじんや）」。源氏の武将・熊谷直実は、一ノ谷の合戦で平敦盛を討ち取る。しかし直実は、実は密かに自分の子である小次郎を身代わりにしており……。講座では“見比べ”をテーマに、“團十郎型”と“芝翫型”という演出の違いから「熊谷陣屋」を読み解く。

受講料は税込1000円で、定員は80名。参加申込は明日12月12日まで受け付けられる。