「チョコレートドーナツ」12月16日までの公演が中止に

PARCO劇場オープニング・シリーズ「チョコレートドーナツ」の、本日12月7日から16日までの公演が中止されることが明らかになった。

「チョコレートドーナツ」は本日12月7日に初日を迎える予定だったが、4日に出演者1名が発熱し、新型コロナウイルス陽性が確認されたこと、5日夜、新たに2名の陽性が判明したことを受け、開幕が延期される運びとなっていた。中止公演のチケットを持つ観客への払い戻し方法と、18日以降の公演については、改めてアナウンスされる。

本作は、育児放棄された障害を持つ子供を、ゲイの男性が育てたという実話をもとにしたトラヴィス・ファインの映画「チョコレートドーナツ」を原作とした舞台作品。翻案・脚本を谷賢一が担当し、宮本亞門が演出を務める。出演者にはドラァグクイーンのルディを演じる東山紀之、ルディのパートナーで地方検事のポールを演じる谷原章介らが名を連ねた。公演は12月から1月末にかけて東京、長野、宮城、大阪、愛知で行われる予定だ。

※12月15日追記：新型コロナウイルスの影響で、12月7日から16日までの公演が中止となり、18・19日も中止となりました。