ヨーロッパ企画の12月期配信、“SFみある”1年を締めくくるカウントダウンも

ヨーロッパ企画による生配信企画「YouTube Live『ヨーロッパ企画の生配信』＠ヨーロッパ企画公式チャンネル」の12月期プログラムが発表された。

今月の企画は、本日12月1日22:00からの「9たび集まれる人集合！ チキン料理を食べる会」に始まり、阿佐ヶ谷スパイダースの中山祐一朗、長塚圭史、坂本慶介、森一生がゲスト出演する「本多、すべてのバーで#2 －ともだちがまた来た－」、菅原永二を迎える「第36回公演『出てこようとしてるトロンプルイユ』をみて話す」、せきしろ、バッファロー吾郎Aが登場する「企画ナイト17.5 －リモートふたたび篇－」などがラインナップされた。

さらに今年はヨーロッパ企画恒例のカウントダウンイベントに代わり、31日に「カウントダウン2020→2021 －18年ぶりだよ！ お家で年またぎ－」を生配信。こちらの詳細は後日発表される。

企画発表に際し上田誠は、2020年を「思い返せばSFみある1年でした」と振り返る。カウントダウンイベントの配信については「家にいながらみんなで過ごせるなんて、17年のうちにSFみある時代が来たものです。子供のころ、暴風雨の日がおうちでまあまあ楽しかったみたいに。今年はそんなふうにして、年を越すのもいいなと考えています。そして窓をたたく雨音を聴きながら絵を描いてたみたいに」と語った。

上田誠コメント

思い返せばSFみある1年でした。予定していた楽しいあれこれは、全世界的におあずけとなり。例にもれず僕らも、本公演ツアーやいろんなイベントがそうなりました。そうして区画に切り分けられた僕らが、区切られたまま夜ごと集まりはじめたのが、この生配信です。

区切られているなりに愉しい夜がたくさんありました。区切られているからこそ会えた遠くの方々もたくさんいました。22時だと案外みんな家にいて集まれるということも分かりました。大歳さんがクイズの仕切りがうまいこと、中川さんがラジオをやりたかったことも分かりました。色んな思いがありますが、まずはインターネットとYouTube先生、zoom先生に感謝です。

そして、僕らはカウントダウンイベントを、これまで17年間続けてきましたが、それも今年はリアルではやらない、かわりにこの生配信でまったりとやることにしました。今はまだあまり決めてませんが、紅白みようか、とか、年越しそば食べようか、なんて話してます。

家にいながらみんなで過ごせるなんて、17年のうちにSFみある時代が来たものです。

子供のころ、暴風雨の日がおうちでまあまあ楽しかったみたいに。今年はそんなふうにして、年を越すのもいいなと考えています。そして窓をたたく雨音を聴きながら絵を描いてたみたいに。