ゆめいろさがし「ナナ2020、東京」が、11月12日と14日に東京のゲーテ・インスティテュート東京 ホールで上演される。
ゆめいろさがしは、東京藝術大学に在学する学生たちによる団体。第1回公演となる「ナナ2020、東京」では、同団体が手がけた朗読音楽付きの絵本「ナナ」を舞台化する。作中では、発話、身体表現、バイオリンとピアノの生演奏、文字、絵画を用いて、コロナ禍の東京に生きる“ぼく”とユニコーンのナナの姿を描き、マイノリティや社会的弱者のアイデンティティを問う。
なお本企画は、東京藝術大学 国際芸術環境創造科とゲーテ・インスティテュート東京が主催する「COVID-19時代における文化芸術プロジェクト」のプログラムにラインナップされており、会場では11月15日まで、絵本「ナナ」の原画展と絵本の販売も実施される。
ゆめいろさがし 第1回公演「ナナ2020、東京」
2020年11月12日(木)、14日(土)
東京都 ゲーテ・ゲーテ・インスティテュート東京 ホール
文章:加藤理沙
絵:間瀬結梨奈
作曲:田中弘基
振付・デザイン:松本夏生
出演:松本夏生、冨永春菜、吉原志織
バイオリン:北澤華蓮
ピアノ:渡邉友梨香
音響:中岡尚子
映像:古屋朋子
※間瀬結梨奈の「瀬」は旧字体が正式表記。
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社会的弱者のアイデンティティを問う、ゆめいろさがし「ナナ2020、東京」
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