TRASHMASTERS「埋没」四国ツアーが開幕、物語の舞台・大川村でのリーディングも

TRASHMASTERS 第32回公演「埋没」四国ツアーが、昨日10月18日の徳島・阿南市情報文化センター コスモホール公演で開幕した。

2017年に初演された「埋没」は、TRASHMASTERS主宰の中津留章仁が、高知県大川村に足を運び、取材を通して書き上げた作品だ。物語の舞台は、かつてダム建設により大部分が水没した大川村。高知市内に住む保険の外交員・川村明水は、大川村を訪れ、ダムの上にかかる橋で新聞記者の明神と出会う。明神は、大川村に関する“とある記事”を書いたことで全国的に話題となった人物で……。

今回の四国ツアーでは、徳島公演、10月22・23日の高知・高知市文化プラザかるぽーと 大ホール公演に加え、10月24日には、物語の舞台となった大川村でリーディング公演を実施。リーディング公演の入場は無料だが、対象は大川村在住・在勤者みとなっている。