本作は、2017年に東京・東京藝術大学上野キャンパス アーツ・アンド・サイエンス・ラボ 4F 球形ホールで初演された森山のソロパフォーマンス作品。作中では、ノーベル文学賞作家ジョゼ・サラマーゴの小説「白の闇」に想を得た、声と身体、光で感じる朗読パフォーマンスが展開する。またメタテキストとして、モーリス・ブランショ作「白日の狂気」が使用されている。初演時は東京で4公演のみの開催だったが、今回は全国7カ所で全38公演を実施予定だ。
神奈川公演は10月18日まで。その後、21・22日に長野・サントミューゼ上田 大スタジオ、23日から25日まで愛知・愛知県芸術劇場 小ホール、27日から29日まで兵庫のあましんアルカイックホール・オクト、30日から11月1日まで大阪・フェニーチェ堺 大スタジオ、3日に福岡・スカラエスパシオ、5・6日に長崎・長崎市チトセピアホールで上演される。
「『見えない/見える』ことについての考察」
2020年10月14日(水)~18日(日)
神奈川県 横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホール
2020年10月21日(水)・22日(木)
長野県 サントミューゼ上田 大スタジオ
2020年10月23日(金)~25日(日)
愛知県 愛知県芸術劇場 小ホール
2020年10月27日(火)~29日(木)
兵庫県 あましんアルカイックホール・オクト
2020年10月30日(金)~11月1日(日)
大阪府 フェニーチェ堺 大スタジオ
2020年11月3日(火・祝)
福岡県 スカラエスパシオ
2020年11月5日(木)・6日(金)
長崎県 長崎市チトセピアホール
演出・振付・出演:
共同振付:大宮大奨
キュレーション:長谷川祐子
テキスト:ジョゼ・サラマーゴ「白の闇」(翻訳:雨沢泰、河出書房新社)、モーリス・ブランショ「白日の狂気」(翻訳:田中淳一 ほか、朝日出版社)
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Ryuya Amao @ryuyaamao
【公演レポート】森山未來のソロパフォーマンス「見えない/見える」ことについての考察、横浜で開幕 https://t.co/COGsG5STYK