これは、青年団演出部所属する
本公演は3月から兵庫、東京、長野にて上演される予定だったが、新型コロナウイルスの影響でいずれも中止に。今回はその延期公演として上演される。平田は「やっと上演までたどり着けたことは感慨無量です。劇団員の書いた戯曲を演出するというのは、37年の劇団の歴史で初めての経験ですが、今後はこういった試みを積極的に行っていきたいと考えています。高山の代表作となり、再演が繰り返されることを願っています」とコメント。高山は「『馬留徳三郎の一日』を書き始めたのは、2017年の8月末からです。近松賞をいただき、今日に至るまであまりにも大きな山や谷がありすぎました。自分の運のなさも感じましたが、それでもようやく幕が上がります。沢山の思いの詰まった、そして、沢山の人の琴線を紡いで織り上げた様なお芝居です。是非、ご覧ください」と思いを述べた。
東京公演は10月11日まで。その後、兵庫のあましん アルカイックホール・オクトで15日から17日まで上演される。なお兵庫公演の16日19:00開演回では、岩松了を迎えたアフタートークが行われる。
青年団プロデュース公演 / 尼崎市第7回「近松賞」受賞作品「馬留徳三郎の一日」
2020年10月7日(水)~11日(日)
東京都 座・高円寺1
2020年10月15日(木)~17日(土)
兵庫県 あましん アルカイックホール・オクト
作:
演出:
出演:
※高山さなえの「高」ははしご高が正式表記。
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