「吉例顔見世大歌舞伎」が、11月1日から26日まで東京・歌舞伎座で上演される。
歌舞伎座は、これまで9月公演を“秀山祭”、10月公演を“芸術祭”として興行を行っていたが、今年は新型コロナウイルスの影響で、どちらも通常公演である“大歌舞伎”と銘打たれた。しかし11月公演は、例年通り“顔見世”興行として上演される。公演は4部制で、第1部には
また第3部では、
チケットの販売は10月17日10:00にスタート。なお同劇場では、明日10月2日から27日まで「十月大歌舞伎」が上演される。
「吉例顔見世大歌舞伎」
2020年11月1日(日)~26日(木)
東京都 歌舞伎座
第1部「蜘蛛の絲宿直噺」
出演
女童熨斗美 / 小姓澤瀉 / 番新八重里 / 太鼓持彦平 / 傾城薄雲:
源頼光:
碓井貞光:
金時女房八重菊:
貞光女房桐の谷:
坂田金時:
※小姓澤瀉の「瀉」のつくりは、わかんむりが正式表記。
第2部「新古演劇十種の内 身替座禅」
作:岡村柿紅
出演
山蔭右京:
太郎冠者:
侍女千枝:
同 小枝:
奥方玉の井:
第3部「一條大蔵譚 奥殿」
出演
一條大蔵長成:
吉岡鬼次郎:
女房お京:
八剣勘解由:
女房鳴瀬:
常盤御前:
第4部「義経千本桜 川連法眼館」
出演
佐藤忠信 / 源九郎狐:
源義経:
駿河次郎:
亀井六郎:
静御前:
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