小田尚稔の演劇「罪と愛」が、11月19日から23日まで東京・こまばアゴラ劇場で上演される。
本作は、“罪”と“愛”をテーマに
出演者には
小田尚稔コメント
恥ずかしながら、私自身困窮しながら生活をしております。「貧乏」とは上手に付き合いたいです。ドストエフスキーは「貧乏」について次のように述べています。「貧は罪ならず、これは真理ですよ。(略)しかし、貧乏もどん底になると、いいですか、このどん底というやつは――罪悪ですよ。」ドストエフスキー『罪と罰』(工藤精一郎訳、新潮文庫、1987年、22頁)。そして他方、それとは別に最近は周囲に愛情を持って接することが出来るのかということについて考えたりもしています。
今回は上記のことを念頭に置きながら「罪(Sin)」(Crimeというよりは道徳上の罪というニュアンスの方が適当な気がしたのでSinを使いました)と「愛(Love)」について自分なりに探求しながら上演作品として仕上げたいです。
小田尚稔の演劇「罪と愛」
2020年11月19日(木)~23日(月・祝)
東京都 こまばアゴラ劇場
脚本・演出:
出演:
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小田尚稔が“罪(Sin)”と“愛(Love)”を探求、「罪と愛」11月にアゴラで(コメントあり)
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