たやのりょう一座「怪盗☆ドラゴンカンパニーVol.1『イサヤ島の王女と神の右腕』」が、10月15から18日まで東京・CBGK シブゲキ!!で上演される。
本作は、これまでつかこうへい作品を上演してきた同団体にとって初となるオリジナル作品。作をはらぺこペンギン!の
物語の舞台は、争い合う2つの大国の中間地点に位置するイサヤ島。どちらの国にも属さず、独自の統治を行っていたイサヤ島だが、その平和も長くは続かなかった。緊迫した状況の中、天下の泥棒集団・怪盗☆ドラゴンカンパニーが乗った船が島に辿り着き……。キャストには、座長の
なお本作では10月15日19:00開演回、18日17:00開演回で生配信を予定している。田谷野、内木、中村、天木、こぐれのコメントは以下のとおり。
田谷野亮コメント
渋谷のド真ん中でやるなら、とんでもなくワクワクする話がしたいです!
こんな漠然としたことを、演出のこぐれさんと作家の白坂さんにリモートミーティングで伝えたのが、この冒険の始まりです。
4月の「飛龍伝」が中止になった時、たくさんのお客様から温かい言葉をいただきました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。だからこそ、一座は冒険に出ることにしました。
観に来てくださった方が晴れやかな気持ちになれますように、この1点を追求して稽古に励みます。万全の対策をして劇場でお待ちしていますので、ぜひ観に来てください。
あ、配信の準備もしますので、ご自宅でもぜひ。
皆さま、一緒に冒険しましょう。
内木志コメント
ナバナ姫を演じさせていただきます内木志です。
このような状況の中で、舞台に立てることを改めて幸せだと感じています。
少しでも皆さんの心が明るくなるように、私にできることを精一杯していきたいです。
私とナバナ姫とは似ている部分も多いので、私なりにナバナ姫を演じたいと思っています。
壮大な物語の中で、ナバナ姫、そしてイサヤ島がどうなっていくのか……。
楽しみにしていてください。
素敵な作品になるように、キャスト一同力を合わせてこれから稽古に臨んでいきます。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
中村有沙コメント
「今度、海賊の話やんねん!」
「魚の国と野菜の国が争うねん!」
座長のこの言葉から、ここまでワクワクが広がるなんて。大切な人を“守る”こと。
それしか知らずに考えるよりもまずは行動をしてきた、そうやって生きてきた1人の女としてどこまでカッコ良くいられるか。またお茶目にいられるか。今回の私の課題です。
万全の対策をして、是非劇場でお待ちしております。今回は配信公演も行われます。心休まるご自宅でご鑑賞も可能です。
ただただ観て、沢山笑顔になっていただきたい!!その為に精一杯努めてまいります。
天木じゅんコメント
天木じゅんです!
ずっと舞台に立ちたいと言い続けて、この度、オーディションを勝ち取り舞台出演が決まりました!
まだ台本が上がってきていないので、まずは台本が楽しみです……。そして作品と役に向き合って限界突破し続けられるよう頑張ります!どうか無事に安全に公演が出来るように祈るのみです。
その時はみんな、観にきてね!^^
こぐれ修コメント
演劇は面白くなければ意味がない!
しかし、いくら面白くてもより多くのお客様に足を運んで頂かなければ興業として成立しない。
つまり、いくら面白い芝居でも動員がなければそれは、いい芝居だとは言えないのです。
たやのりょう一座でつか作品を演出しながら、いつも頭の隅には、このエンタメ哲学がありました。
そして、この方向性は自分だけではなく、座長でありプロデューサーでもある田谷野亮の目指すところでもあったのです。
今回ご覧頂く「怪盗☆ドラゴンカンパニー」は、一座初のオリジナル作品です。
それは劇団☆新感線のギャグ路線や、つかこうへいの世界観とも違う、一座でしか創れない珠玉のエンターテイメントとしてベールを脱ぐのです。
たやのりょう一座 第6回公演「怪盗☆ドラゴンカンパニーVol.1『イサヤ島の王女と神の右腕』」
2020年10月15日(木)~18日(日)
東京都 CBGK シブゲキ!!
作:
演出:
出演:
※高橋有生の「高」は、はしご高が正式表記。
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たやのりょう一座、初のオリジナル作品に内木志・中村有沙・天木じゅん(コメントあり)
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