PARCO produce「東京ゲゲゲイ歌劇団 vol.IV『キテレツメンタルワールド』」の東京・東京芸術劇場 プレイハウス公演が、本日9月25日に開幕した。ステージナタリーでは、同日行われた公開舞台稽古の様子をレポートする。
「東京ゲゲゲイ歌劇団 vol.IV『キテレツメンタルワールド』」は、
舞台中央には階段が設置され、その背後には東京ゲゲゲイのロゴをデザインしたエンブレムが掲げられている。心臓の鼓動のような音が劇場内に鳴り響き、オーディエンスの期待を煽る中、舞台上にリーダーのMIKEY、そしてBOW、MARIE、MIKU、YUYUのシルエットが浮かび上がる。ステージが徐々に明るくなると、メタリックな赤で統一された衣装の5人が目に飛び込んできた。
5人はまず、4thアルバム「キテレツメンタルワールド」のリード曲「HEART」をパフォーマンス。シンガーソングライターのReolをフィーチャリングした同楽曲は、作詞をMIKEYと小説家の中村うさぎ、Rap詞をReolが担当している。ゲゲゲイメンバーは舞台後方に控えるバンドの迫力ある生演奏に乗せ、一糸乱れぬダンスで観客の心を掴み、“キテレツメンタルワールド”へと誘い込んでいった。
2曲目に披露されたのは“日本アゲゲイ”と繰り返されるフレーズが耳に残るアッパーチューン「日本アゲゲイ」。メンバーは小さな旗を上げ下げする振付を交えながら、文字通り会場のテンションを“アゲる”。続いては同グループの代表曲の1つ「さよならダーリン」でミステリアスかつエモーショナルな世界観を展開。MIKEYを中心としたキレのあるダンスとトリッキーな動きの連続からは目が離せない。
楽曲ごとにその色を変えていく“東京ゲゲゲイワールド”は、アクロバティックに躍動する参加ダンサーたちとのセッション、ポップな衣装、バックスクリーンに流れる映像で表現される。MIKEYは挑発的な視線を客席に投げかけたかと思えば、ソロ曲では切なげな表情でしっとりと歌い上げ、観客を魅了。BOW、MARIE、MIKU、YUYUもそんなMIKEYに呼応するようにしなやかな動作で魅せ、ソロのダンスパートでは各々の個性を光らせる。
ゲゲゲイメンバーとダンサーたち、そして楽器隊は上演時間の1時間20分をノンストップで駆け抜け、ステージ上にめくるめくエンタテインメントの狂騒を生み出していった。
東京芸術劇場での公演は10月4日まで。なお、9月27日18:00開演回にはチュートリアルの
東京ゲゲゲイ コメント
今回は「キテレツメンタルワールド」という、ベスト盤と言っても過言ではないアルバムを引っさげ、昔から好きな人も最近好きになった人も、初ゲゲゲイの人でも楽しめるライブに仕上がってます! 初心に戻った5人のダンスと、結成から7年経った今だからできるパフォーマンス! そして、何とも豪華な日替わりゲストとのコラボは、どの日も見逃せません! どうぞ体調にお気をつけてお越しください。私たち、そしてスタッフ一同、万全の体制で皆様をお迎えできるように準備していますので、心からご来場をお待ち申し上げます!
徳井義実 コメント
ずっとファンとして動画を見倒していた東京ゲゲゲイの皆さんと、今回一緒に共演できるなんて本当に感動的です。
先日、リハーサルに参加させてもらいました。皆さんのダンスを見て「ゲゲゲイだ!」と、ただのファンになる瞬間も多々ありながら、なんとか追いつこうと必死で練習しました。
本番、気合入れて頑張ります。
加藤ミリヤ コメント
この状況下でライブに参加させていただけること、それも敬愛する東京ゲゲゲイのみなさまとのステージ。
ただただ幸せです。
彼らが創り出す世界に入らせてもらえて光栄です。
Crystal Kay コメント
今回東京ゲゲゲイさんのライブに参加できてめちゃくちゃ嬉しいです! マイキーには以前から振り付けやバックでも踊ってもらってたので、こうやって彼の楽曲で一緒にパフォーマスできるのが楽しみでしょうがないです! 東京ゲゲゲイのダンスそして世界観は他には絶対にないし、本当にエンタテインメントにあふれているので大好きです。これからもゲゲゲイワールドが楽しみです!
鈴木雅之 コメント
ラヴソングの王様、鈴木雅之です。
ドラマ「ハケンの品格」の主題歌「Motivation」でご一緒した東京ゲゲゲイとの初のライヴでのコラボレーション。
是非ご期待ください!
PARCO produce「東京ゲゲゲイ歌劇団 vol.IV『キテレツメンタルワールド』」
2020年9月25日(金)~10月4日(日)
東京都 東京芸術劇場 プレイハウス
ほか地方公演あり
音楽:MIKEY、安宅秀紀 ほか
バンド音楽監督:安宅秀紀
出演:MIKEY、BOW、MARIE、MIKU、YUYU
ダンサー:周平、kEnkEn、TAKERU、SOUMA、なーおー君!!、銀二
バンドメンバー:須藤豪(キーボード / マニピュレーション)、園畑貴之(キーボード)、松原 “マツキチ“ 寛(ドラム / パーカッション)
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saharu @saharu
がーん、東京ゲゲゲイの公演、昨年東京芸術劇場であったんだー。観たかった!
https://t.co/my0t0ySo6n