鈴木竜演出・振付のトライアウト第1弾、“認識のズレ”テーマにしたダンス作品が展開

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「DaBYコレクティブダンスプロジェクト 第1回 新作トライアウト」が、去る8月30日に神奈川・Dance Base Yokohama(DaBY)で実施された。

「DaBYコレクティブダンスプロジェクト 第1回 新作トライアウト」より。(c)HATORI Naoshi (写真提供:Dance Base Yokohama)

「DaBYコレクティブダンスプロジェクト 第1回 新作トライアウト」より。(c)HATORI Naoshi (写真提供:Dance Base Yokohama)

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「DaBYコレクティブダンスプロジェクト 第1回 新作トライアウト」より。(c)HATORI Naoshi (写真提供:Dance Base Yokohama)

「DaBYコレクティブダンスプロジェクト 第1回 新作トライアウト」より。(c)HATORI Naoshi (写真提供:Dance Base Yokohama)[拡大]

「DaBYコレクティブダンスプロジェクト 第1回 新作トライアウト」より。(c)HATORI Naoshi (写真提供:Dance Base Yokohama)

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これは、DaBYアソシエイトコレオグラファー・鈴木竜を中心に、異ジャンルのクリエイターが協働して創作活動を行うDaBYの新プロジェクト。トライアウトとして行われた今回の公演では、“認識のズレ”をテーマにしたダンス作品が披露された。パフォーマンスには、ダンサーの植田崇幸中川賢、畠中真濃が出演。上演中彼らは、美術や音楽がルールや状況に従って切り替わり続けるステージ上で、鈴木から与えられる“タスク”に即興的なダンスで応答した。

上演後には、観客との意見交換の場が設けられた。パフォーマンスについて、植田は「自分の中から湧き出てくるものを差し出そうと思った」と語り、畠中は「ダンサーとして、どれくらい意思を持つべきなのかが難しかったし、興味深くもあった」とコメント。鈴木は「偶然性を引き起こす“タスク”について、もっと議論をしていかなければいけない」と言葉に力を込めた。トライアウトは11月と来年2月にも開催が予定されており、作品は来年度での完成を目指している。

※初出時より本文を変更しました。

なお、ステージナタリーではDance Base Yokohamaの特集を展開中。特集内では、DaBYアーティスティックディレクターの唐津絵理が「DaBYコレクティブダンスプロジェクト」や各プログラムの企画意図、DaBY創設への思いなどを語っている。

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「DaBYコレクティブダンスプロジェクト 第1回 新作トライアウト」

2020年8月30日(日)※公演終了
神奈川県 Dance Base Yokohama

参加クリエイター

演出・振付:鈴木竜
ダンス:植田崇幸中川賢、畠中真濃
音楽:タツキアマノ
舞台美術:一色ヒロタカ、宮野健士郎
映像:大宮大奨
ドラマトゥルク:丹羽青人
制作:田中希

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しゃしんはとりなおし? @birdwanderer

エゴサーチで2020年撮影回顧
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