大阪にゆかりのある歌舞伎俳優が出演、「大阪文化芸術フェス2020」で特別公演

「大阪文化芸術フェス2020」が9月11日から10月31日まで大阪・万博記念公園ほかで開催される。

「大阪文化芸術フェス」は、大阪の文化の魅力を広く発信していくことを目的に、2017年にスタートしたフェスティバル。会期中は万博記念公園やそのほかのホールで上方伝統芸能や音楽、アートなど、さまざまな文化・芸術プログラムが展開する。

「大阪文化芸術フェス2020」のトップバッターを飾るのは、「歌舞伎特別公演」。A、B、Cの3プログラムを、大阪にゆかりのある出演者が披露する。演目は、Aプロが「茶壷」「京人形」、Bプロが「晒三番叟」「身替座禅」、Cプロが「戻駕色相肩」「連獅子」となっており、中村鴈治郎、片岡愛之助、市川右團次、中村壱太郎、尾上右近、市川右近、市川九團次が出演する。公演は9月11日から13日まで、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて。「大阪文化芸術フェス2020」におけるそのほかの開催イベントは、公式サイトで順次発表される。