浅草九劇の9月配信公演発表、雅原慶のショーや広崎うらんプロデュース作など

東京・浅草九劇の9月のラインナップが発表された。

9月1・2日に上演される「落語×長唄ミュージカル『悲しい性 2020 ～伝統を現代に』」には、落語家の立川志の春と長唄奏者5名が出演。8日の「SONG and DANCE ～Musical World～」では、雅原慶が中心となり、ミュージカルナンバーのメドレーショーが展開する。

15日から17日にかけては、鳥皮ささみ率いるなかないで、毒きのこちゃんの新作「禍禍ちゃん」、20・21日には有田あんが主宰する野生児童の配信型演劇・トークイベント「渇愛の果て、」、22日には岩永徹也のオンラインイベント「急にふたりきり」が開催される。

また25日から27日までは広崎うらんプロデュースによるシチュエーションコメディ「Duo a la?Mode2020（デュオ・ア・ラ？モード2020）」が、30日には三土幸敏と佐久間麻由の演劇ユニット・2人乗り芝居による「トビウオ人間 VS 形の無い何か」が配信される。

浅草九劇は今年6月に“オンライン型演劇場”としてリニューアルし、劇場にカメラやスイッチャー、ディスプレイなどの配信機材を導入した。なお9月のラインナップには「劇場使用料無料キャンペーン」の一環で実施される公演も含まれている。