日本国憲法の言葉と対峙「ダンスがみたい!」に近藤良平、奥山ばらば、笠井叡ら

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「ダンスがみたい!22 日本国憲法を上演する。」が、8月11日から23日まで東京・d-倉庫で開催される。

「ダンスがみたい!22 日本国憲法を上演する。」チラシ

「ダンスがみたい!22 日本国憲法を上演する。」チラシ

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本企画では、日本国憲法の言葉と対峙する6つのダンス作品が上演される。11日には福留麻里×Aokid、12・13日にはVon・noズ、16日には鈴木ユキオ、17・18日には近藤良平、21日に奥山ばらば、22・23日には笠井叡が出演。また15日には、弥田理沙と高瑞貴が登場し、姉妹企画である「新人シリーズ18」受賞作の再演を行う。

なお本公演では、新型コロナウイルス感染予防対策として、アルコール消毒液の設置、スタッフのマスク着用などを実施。また観客に向けて、入場時の検温、手指の消毒、マスク着用の協力を呼びかけている。

近藤、奥山、笠井からのコメントは以下の通り。

近藤良平コメント

今回は日本国憲法を「日本国犬ポー」ととらえ、自粛期間中に妄想した世界を繰り広げます。

近藤さんなりの「今」なのです。

奥山ばらばコメント

右の翼で旋回したら、左の翼で弧を描いたり。

沈んでしまったと思ったら、突然跳ね上がったり、浮遊したり。

捕らわれたと思ったら、逃げ出したりすり抜けたり、逆に捕まえたり。

そして、ただただじっとしながら震えてみたり、叫んでみたり。

生まれて立って踊っているこのカラダ。

このカラダを「保障」している大きな大きな「器」。

その器を満たす色や匂いのうつろい、近づいたり離れたり、膨らませたり縮ませたり、内に潜ったり外に突き出たり、意に介したり介さなかったり、このカラダの現在の声となるのかもしれません。

笠井叡コメント

コロナの時代に突入して、日本国憲法は無効になったでしょうか。

それとも、ますますその有効性を増したでしょうか。

それは、「ダンス憲法」になり得るでしょうか。なり得ないでしょうか。

それはダンサー個人が、決定することかもしれません。

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「ダンスがみたい!22 日本国憲法を上演する。」

2020年8月11日(火)~23日(日)
東京都 d-倉庫

出演

8月11日(火)
福留麻里×Aokid

8月12日(水)・13日(木)
Von・noズ

8月15日(土)
弥田理沙、高瑞貴

8月16日(日)
鈴木ユキオ

8月17日(月)・18日(火)
近藤良平

8月21日(金)
奥山ばらば

8月22日(土)・23日(日)
笠井叡

※弥田理沙、高瑞貴は「ダンスがみたい!新人シリーズ18」受賞作品の再演を実施。

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