東京・d-倉庫がCAMPFIREでクラウドファンディングを開始した。
これは、新型コロナウイルスの影響で自主事業の中止や利用団体の公演中止が相次いだ同劇場存続のために資金を募るクラウドファンディング。支援金は劇場の運営費・維持費、防疫対策費に充てられる予定だ。支援のリターンには、お礼メッセージのほか、d-倉庫来場時のドリンクサービス、観劇チケットの提供、劇場の貸し切り使用権などが用意されている。クラウドファンディングの受け付けは9月18日まで。
またd-倉庫では、共通のテキストを題材にさまざまな劇団が作品を発表するフェスティバル「現代劇作家シリーズ」の第11弾が、来年4月26日から5月9日まで開催される。今回の題材は、感染症に翻弄される人間の在り方を描いた、アルベール・カミュの小説「ペスト」だ。現在参加団体を募集中で、参加への応募は9月14日まで。募集要項は公式サイトを確認しよう。
現代劇作家シリーズ11:アルベール・カミュ「ペスト」
2021年4月26日(月)~5月9日(日)
東京都 d-倉庫
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ステージナタリー @stage_natalie
d-倉庫がクラウドファンディング開始、「ペスト」題材にしたフェスティバルも
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