「いきなり本読み!」は、出演者に演目を事前に告知せず、ステージ上で台本を渡し、その場で岩井が配役・演出する企画。今回は2日連続で開催され、1日目には
岩井は「今年の2月に産声をあげ、お客さんたちに『本番では見られない、稽古場での俳優の悪戦苦闘のあれこれ』を壮絶に見せつけ、大好評を得ましたこの企画。『何年かかけて、演劇の聖地、本多劇場でやりたい! やれたらウケる!』とのたまっておりましたところ、なんと早くも8月に実現してしまいました! しかも2日間! そして今回も出演者がやべーです。『なぜ、OKした!!?』と、僕自身も思ってしまうようなメンツです」「みなさま、我々の悪戦苦闘と『それでも俳優が向かいたいところ』を、改めて観てませんか!? お待ちしております! コロナに関しては、本多劇場さんと一緒に、取れる対策は全て取って挑む所存です!」とコメント。チケットの詳細については、WAREとハイバイの公式Twitterで後日発表される。なお本公演は収録され、開催終了後に配信される予定だ。
岩井秀人コメント
岩井です。
今年の2月に産声をあげ、お客さんたちに「本番では見られない、稽古場での俳優の悪戦苦闘のあれこれ」を壮絶に見せつけ、大好評を得ましたこの企画。
「何年かかけて、演劇の聖地、本多劇場でやりたい! やれたらウケる!」
とのたまっておりましたところ、なんと早くも8月に実現してしまいました! しかも2日間!
そして今回も出演者がやべーです。
「なぜ、OKした!!?」と、僕自身も思ってしまうようなメンツです。
良々さんにはもう、去年の時点から「やりましょう~~!」と話していて、なかなかスケジュールが合わなかったのですが、今回我が企画悲願の初登場。間違いなく面白いです。ハイバイの舞台にも出てもらってますが、もう職人です。初見から凄いのは間違いございません。刮目せよ!
黒木さんは映像でもすっさまじいですが、舞台で見たときに、あの細い体からは考えられない 「演劇力(あえて“エンゲキヂカラ”)」を感じました。顕微鏡にも耐えうる繊細さと「ヂカラ」。どんな工程で台本を立体化していくのか、一緒に目撃しましょう。
ユースケさん。もちろん演じることに関しては、誰も文句はないと思う。ただ、それ以上に「その空間にいる多くの人々が感じていて、まだ言葉になっていないもの」を、めちゃくちゃ軽い一言にまとめて弾き出す、という天賦の才能があると思っています。なので個人的には、この企画のために生まれてきてくれたんじゃないかと。いらっしゃいませ!
橋本さとしさん。名だたる舞台を渡り歩いた、百戦錬磨の「ザ・俳優」。ただ、稽古場でのさとしさんは、ちょっと違います。たんぽぽみたいな人です。その「たんぽぽ兄貴」が、どのようにジャンバルジャンにたどり着くのか。ご一緒させていただいた舞台で、やや暗転で二人とも鳥目で一緒に舞台上で迷子になった思い出がございます。
古舘さん。あちこちの現場で柔らかな揉め事を起こすスーパースター。もう20年近いお付き合いですが、お客さんの前で揉めたい。前提として、俳優さんとしてはもう200%信頼しています。
松本穂香さん。映像での安定した不安定な演技もとても魅力的でしたが、何の面識もないので、一か八かでオファーしてみました。なんとOK。勇敢すぎる! ただ、僕は勝手に「おもしろ」の方向性が似ているのではないか、と感じています。極々うす~~い邪悪さを感じてならないのです。想像つかず、期待大。
といったわけで、僕もどうなるかわからず、そしてそれこそが「いきなり本読み!」の面白さなわけです。みなさま、我々の悪戦苦闘と「それでも俳優が向かいたいところ」を、改めて観てませんか!? お待ちしております!
コロナに関しては、本多劇場さんと一緒に、取れる対策は全て取って挑む所存です!
岩井秀人(WARE)プロデュース 第3回「いきなり本読み!」
2020年8月1日(土)・2日(日)
東京都 本多劇場
進行・演出:
出演
8月1日:
8月2日:
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