照明・音響の操作も一人で、ダルカラ谷賢一の「アンチフィクション」が上演中

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DULL-COLORED POP谷賢一による一人芝居「アンチフィクション」が、昨日7月16日に東京・シアター風姿花伝で開幕した。

DULL-COLORED POP 第22回本公演「アンチフィクション」より。(撮影:山口真由子)

DULL-COLORED POP 第22回本公演「アンチフィクション」より。(撮影:山口真由子)

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DULL-COLORED POP 第22回本公演「アンチフィクション」より。(撮影:山口真由子)

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「アンチフィクション」は谷が自ら作・演出・出演、そして照明・音響の操作なども担う、新作の一人芝居。舞台上では、コロナ禍での生き方や劇場の在り方といった谷の作家としての思い、葛藤が、そのまま“アンチフィクション演劇”として乗せられた。谷は作品に対して「やはり劇場でしか作れない空気があり、世界があります」と手応えを語っている。

上演時間は約1時間5分。公演は26日まで。本公演では感染症予防対策として、アルコールスプレーやビニールカーテンの設置、換気、入場人数の削減などの対策が取られている。なお、一部公演ではオンライン配信を実施。詳細は劇団公式サイトを確認しよう。

谷賢一コメント

約五カ月ぶりに生の演劇の初日を開けてみて、新鮮な感動に包まれています。

生の演劇とは、こんなにもいいものだったか。

観客と一緒に作るとは、こんなにも尊いことだったか。

やはり劇場でしか作れない空気があり、世界があります。

演劇は素晴らしい。「アンチフィクション」ご来場お待ちしております。

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DULL-COLORED POP 第22回本公演「アンチフィクション」

2020年7月16日(木)~26日(木)
東京都 シアター風姿花伝

作・演出・出演:谷賢一

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