「科白劇(かはくげき) 舞台『刀剣乱舞/灯(ともしび)』綺伝(きでん) いくさ世の徒花(いくさゆのあだばな) 改変 いくさ世の徒花の記憶」が、本日7月16日に東京・品川プリンスホテル ステラボールで開幕した。なお本記事には、舞台写真を掲載しているため、ネタバレを避けたい方は注意してほしい。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、上演中にはキャスト全員がマスク(フェイスガード)を着用。ソーシャルディスタンスを十分に保ったステージングや、映像を駆使した戦闘シーン、講談師・神田山緑による熱のこもった進行など、趣向を凝らした演出が随所に取り入れられている。
開幕に際し、歌仙兼定を演じる和田は「昨今の世の状況の中、お芝居できる場を頂けることに一役者として感謝いたします。同時に感染予防に努め、千秋楽の幕が下りるまで安全に公演が行えるよう、いつも以上に気を配って参りたいと思います」と意気込みを語った。
上演時間は休憩なしの約2時間20分。品川プリンスホテル ステラボールでの公演は8月2日まで行われ、その後、4日から9日まで東京・日本青年館ホールに場所を移して上演される。9日の千秋楽はDMM.comでライブ配信を実施。またこのたび、本公演のBlu-ray / DVDが12月16日に発売されることも明らかになった。
※「科白劇 舞台『刀剣乱舞/灯』綺伝 いくさ世の徒花 改変 いくさ世の徒花の記憶」の「綺伝 いくさ世の徒花」は取り消し線ありが正式表記。
和田琢磨コメント
昨今の世の状況の中、お芝居できる場を頂けることに一役者として感謝いたします。同時に感染予防に努め、千秋楽の幕が下りるまで安全に公演が行えるよう、いつも以上に気を配って参りたいと思います。そして何より、お客様に「舞台『刀剣乱舞』」ってやっぱり素晴らしいよねと感じて頂けるよう、精一杯役を生きたいと思います。
梅津瑞樹コメント
こうして約1年ぶりに「舞台『刀剣乱舞』」の世界に帰ってくることができてとても嬉しく思っています。我慢に我慢を重ねた末、ようやく皆様の前でお芝居ができる。この今にも溢れ出しそうなパッションを、今この時を共に生きるからこそ通ずる表現に乗せて、お届けします。
佐野真白コメント
いつか必ず立ちたいと夢見た「舞台『刀剣乱舞』」に出演させて頂けること、大変うれしく思います。今まで以上に互いの安全に気を配る稽古。歯がゆい距離、その分想いを届ける熱量は高く、心の距離はものすごく近くに感じています。「舞台『刀剣乱舞』」の灯をスタッフ・キャスト一同、そして皆様と共に灯せることに感謝をして、精一杯努めさせて頂きます。にっかり青江と共に。最後の一幕まで、どうぞよろしくお願いいたします。
松井勇歩コメント
コロナ禍により公演延期と内容変更、正直公演を“諦める”という言葉が脳裏によぎることもありました。ですがいくつもの困難と戦い、末満さん、そして「舞台『刀剣乱舞』」にかかわる全ての皆さんが公演を届けるところまでもってきてくださいました。“戦い続ける座組み”、ここからは僕たち役者が、紡いでこられた「舞台『刀剣乱舞』」を受け継ぎ、戦っていきたいと思います。
皆様どうぞ、よろしくお願いします。
伊崎龍次郎コメント
今とてもワクワクしています。この期間の中で新しく生まれた科白劇という形、ソーシャルディスタンスなどの制約の中で末満さんを先頭にキャスト・スタッフの皆さんが文字通り一丸となり、妥協せずに作り上げてきた本作が、皆様にお届けできる日を無事に迎えることができたからです。きっとたくさんの悩みや葛藤の上に生まれた本作が、観に来てくださる皆様の心にあたたかい灯をともせることを願って、板の上から全力で本作をお届けしたいと思います。
大見拓土コメント
この時期に舞台に立てること、そして刀剣男士として舞台に立てること、とても有り難く、幸せに思います。短い稽古期間でしたが、キャスト・スタッフ全員で集中して充実させることができたと思います。
最高のカンパニーに居られることがとても嬉しいです。本作は「ソーシャルディスタンス」を守ってお届けします。もちろんキャストの安全もありますが、お客様に安心してご覧頂けるように稽古場から試行錯誤を繰り返し作り上げてきました。なので、ご来場頂く方は心の底から楽しんでくださいね!
僕も全力で「舞台『刀剣乱舞』」の世界を楽しみます。
さあ、すていじおうぷんだ!
塚本凌生コメント
「舞台『刀剣乱舞』」には初参戦となります。
多くの方に愛されている作品でとても緊張していましたが、たくさんの方に支えていただいてここまで来ることができました。皆様への感謝をこめて、最後まで駆け抜けたいと思っています!
僕が愛する古今伝授の太刀を余すことなく皆様にお届けできるよう精一杯演じますのでよろしくお願いします!
星元裕月コメント
今回、こうして刀ステの世界に携われますこと、心より光栄に思います。今回の公演ではコロナ禍の最中で当初予定されていた公演は叶わずとも、今しかできないことを尽くすことで「奇跡」のステージをお客様へお届けできると感じております。そんな奇跡の花が咲く刹那をすべての方へ。
己のすべてをこのステージに懸けて参ります。
七海ひろきコメント
「舞台『刀剣乱舞』」は、本当に愛されている作品だなと改めて感じています。稽古中は毎日必死でしたが、キャスト・スタッフの皆さんと濃い時間を過ごすことができました。そしていつも応援してくださる皆様の温かい声援がとても励みになっております。何より舞台に立てることの幸せを感じて、観に来てくださるお客様、配信を見てくださるお客様が喜びと幸せな気持ちを胸に抱いてくださいますよう、千秋楽まで全員でこの世界を生き抜き、細川ガラシャとして精一杯努めて参ります。
「科白劇 舞台『刀剣乱舞/灯』綺伝 いくさ世の徒花 改変 いくさ世の徒花の記憶」
2020年7月16日(木)~8月2日(日)
東京都 品川プリンスホテル ステラボール
2020年8月4日(火)~9日(日)
東京都 日本青年館ホール
原案:「刀剣乱舞-ONLINE-」より(DMM GAMES/Nitroplus)
脚本・演出:
キャスト
歌仙兼定:
山姥切長義:
にっかり青江:
亀甲貞宗:
獅子王:
篭手切江:
古今伝授の太刀:
地蔵行平:
大友宗麟:
細川忠興:
黒田孝高:
高山右近:
小西行長:
大村純忠:
有馬晴信:
細川ガラシャ:
講談師:神田山緑
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