不思議な光に「星を救って」と語りかけられ…「絶響MUSICA」開幕

「絶響MUSICA THE STAGE」が、7月8日に東京・俳優座劇場で開幕した。

「絶響MUSICA THE STAGE」は、男性俳優と声優によるクロスメディアプロジェクト「ゲキ×メン」シリーズの1作目。当初は4月に上演される予定だったが、新型コロナウイルスの影響で公演延期となっていた。

本作ではシリーズ構成・脚本をアニメ「うたの☆プリンスさまっ♪」で知られる金春智子、ビジュアルデザインを「プリキュアシリーズ」でキャラクターデザインを手がけてきた川村敏江、演出をおぼんろの末原拓馬が担当し、音ノ羽学院高校2年生の内海ヒビキを中心としたストーリーが描かれる。音楽が好きでたまらないヒビキは、メジャーデビューのきっかけをつかみかけていた。ある夜、空から降ってきた不思議な光が「ボクはソノーのジョア。ねえ、君の音楽でボクたちの星を救って」とヒビキに語りかける。すると光はヒビキのギターと融合し……。

本作には一色湊、太田将熙、黒田昊夢、林勇輝、樋口裕太、平賀勇成、前嶋曜、安井一真、寺山武志がキャスティングされたほか、映像出演に輝馬、声の出演に江口拓也、小野賢章、斉藤壮馬、諏訪部順一、谷山紀章、花江夏樹、森久保祥太郎、ダンサーとして甘党男子の室井一馬、BSB Worksの結城駿が名を連ねている。

上演時間は約1時間45分を予定しており、公演は7月13日まで。なお新型コロナウイルス感染予防のため、来場者の手指消毒や検温、座席を1席ずつ空けてチケットを販売するなどの対策が行われる。