READING HIGH第5弾は生配信公演、サイコサスペンス「THANATOS」に早見沙織

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READING HIGH「THANATOS~タナトス~」の生配信公演が8月1・2日に行われる。

READING HIGH「THANATOS~タナトス~」ロゴ

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READING HIGHは、ソニー・ミュージックエンタテインメントが藤沢文翁と立ち上げた音楽朗読劇の新ブランド。その第5弾となる「THANATOS~タナトス~」は、2018年に上演された「HYPNAGOGIA~ヒプナゴギア~」の姉妹作で、“幽霊船事件”で生き残った女性の記憶を巡るサイコサスペンスが展開する。

早見沙織

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原作・脚本・演出を手がける藤沢は、上演にあたり、「『HYPNAGOGIA」には愛おしさの中に恐ろしさがあり『THANATOS』には恐ろしさの中に愛おしさがあり、まさに姉妹作と呼ぶのに相応しい二作となっております」「その面白さをリーディングハイで二作上演できることを幸せに思います」とコメント。物語のキーパーソンとなるルナ・ワルポール役を演じる早見沙織は「様々な表情を持つ彼女をどのように作り上げていこうかと、今から楽しみな気持ちでいっぱいです」と意気込みを語った。配信プラットフォーム等の詳細は後日発表される。

藤沢文翁コメント

2018年にSME50年記念作として再演された「HYPNAGOGIA~ヒプナゴギア~」は僕のデビュー作でもあり
非常に思い出深い物語です。
本作は、「HYPNAGOGIA」の姉妹作として書かれた作品で
「HYPNAGOGIA」の語源のヒプノスは、ギリシャ神話の登場する眠りの神
その双子の兄弟がタナトス
死の神です。
人の心をの中を描いた全くトーンの異なるこの二作。
しかし、「HYPNAGOGIA」には愛おしさの中に恐ろしさがあり
「THANATOS」には恐ろしさの中に愛おしさがあり、まさに姉妹作と呼ぶのに相応しい二作となっております。
今回は、作曲・音楽監督の村中俊之が「HYPNAGOGIA」の旋律を、「THANATOS」の旋律に忍び込ませ、そういった要素をさらに色濃く描写しています。
人の心は、幾重にも重なった層になっているといいます。
その面白さをリーディングハイで二作上演できることを幸せに思います。

早見沙織コメント

ロンドンを舞台に描かれる、ある一つの事件をめぐる物語。
事件の鍵を握るルナ・ワルポールを演じさせていただきます。
様々な表情を持つ彼女をどのように作り上げていこうかと、
今から楽しみな気持ちでいっぱいです。
彼女の記憶の中にいったいどんな真実が隠されているのか、
ぜひご注目くださいませ。

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READING HIGH「THANATOS~タナトス~」配信

2020年8月1日(土)・2日(日)

原作・脚本・演出:藤沢文翁
音楽:村中俊之
出演:早見沙織 ほか

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(c)READING HIGH

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