井上芳雄発案の“勝手に演劇賞”開催、YouTube特番「日本版トニー賞への道」

舞台芸術を未来に繋ぐ基金（みらい基金）のYouTube配信プログラム・MiraiCHANNELにて、特別番組「日本版トニー賞への道」が6月27日13:00から配信される。

みらい基金の賛同人でもある井上芳雄がナビゲーターを務める同番組では、井上の発案により「勝手に演劇賞」を開催。同賞は16部門からなり、俳優を対象とした「笑わせてくれたで賞」「役に憑依されちゃったで賞」、スタッフを対象とした「素敵な装置だったで賞」「私も踊ってみたい！で賞」、作品を対象とした「一生に一度は見るべきで賞」などの賞が用意されている。同基金の公式サイトでは、広く一般から投票を募り、その結果を番組で発表。投票は本日6月22日23:59までとなっている。

実施に際し井上は「僕自身、今までずっと『日本のトニー賞を作りたい！』と言い続けてはきましたが、実際にはどう動き出したらいいか分からずにいたところ、今回願ってもない機会を頂きました。可能性は無限大！ 言うだけならタダ！ということで、この番組がその一歩を踏み出すワクワクする時間になりますように」と期待を語った。なお番組ゲストとして、WOWOWの金山麻衣子プロデューサー、映画・演劇評論家の萩尾瞳、そして今井朋彦が出演する。

井上芳雄コメント

演劇に関わる全ての人の未来のために、みらい基金に賛同しています。そして、その未来をさらに強く、豊かにするためには、新しいチャレンジも必要だと考えます。僕自身、今までずっと「日本のトニー賞を作りたい！」と言い続けてはきましたが、実際にはどう動き出したらいいか分からずにいたところ、今回願ってもない機会を頂きました。

可能性は無限大！ 言うだけならタダ！ということで、この番組がその一歩を踏み出すワクワクする時間になりますように。