宮崎駿「最貧前線」再び出航、オーディオドラマ版に前田旺志郎ら

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オーディオドラマ版「『最貧前線』宮崎駿の雑想ノートより」の配信が、茨城・水戸芸術館の特設ページ「おうちで楽しむ水戸芸術館」で6月26日にスタートする。

「最貧前線」ビジュアル(c)Studio Ghibli

「最貧前線」ビジュアル(c)Studio Ghibli

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「最貧前線」は、宮崎駿が模型雑誌「月刊モデルグラフィックス」(大日本絵画)で不定期に連載していた「宮崎駿の雑想ノート」のエピソードの1つ。太平洋戦争末期の日本を舞台に、特設監視艇として突如太平洋に送り出されることになった漁船・吉祥丸の乗組員たちの姿が描かれ、昨年には水戸芸術館の開館30周年記念事業として舞台化された。

そしてこのたび、新型コロナウイルスの影響により多くの公演が中止・延期を余儀なくされたことを受けて、オーディオドラマ版の制作が決定。今作では、吉祥丸の乗組員である見習いの視点から新たな物語が紡がれる。吉祥丸の見習いを演じるのは、舞台版で同役を務めた前田旺志郎。このほか山本龍二鳥山昌克春海四方安達勇人福本伸一山口森広杉木隆幸柳家花緑近藤芳正らが出演する。

オーディオドラマは全7話構成で、視聴料は無料。第1話の配信は6月26日15:00に開始され、第2話は7月3日、第3話は4日に配信される。

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COVID-19 対策 公共劇場緊急共同企画 オーディオドラマ版「『最貧前線』宮崎駿の雑想ノートより」配信

2020年6月26日(金)開始

原作:宮崎駿「宮崎駿の雑想ノート」より
企画・脚本:井上桂
演出:壤晴彦
音楽:久米大作(舞台版「最貧前線」より)
原作掲載:月刊モデルグラフィックス(大日本絵画)
出演:前田旺志郎山本龍二鳥山昌克 / 春海四方安達勇人福本伸一山口森広杉木隆幸 / 柳家花緑近藤芳正 / 壤晴彦、相澤まどか、弘中麻紀熊坂理恵子橋本昭博平井千尋、菅野恵、今治ゆか、田村佳名美、前田聖太

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