新国立劇場、小山ゆうな演出「願いがかなうぐつぐつカクテル」公演実施を発表

「願いがかなうぐつぐつカクテル」の公演実施が決定した。

東京・新国立劇場 小劇場で7月9日から26日まで上演される本作は、ドイツの児童文学作家ミヒャエル・エンデの戯曲を小山ゆうなが演出するもの。新国立劇場は、7月4・5日に行われる予定だったプレビュー公演ならびに18日18:00開演回、23日18:00開演回、25日18:00開演回を中止に。24日13:00開演の追加公演を含む、そのほかの公演については、新型コロナウイルス感染予防対策を徹底したうえで実施する。中止公演のチケットの振替・払い戻し、観劇にあたっての注意事項は公式サイトを確認しよう。

また新国立劇場は、バレエ部門の2020 / 2021シーズン開幕公演の演目変更を発表。海外バレエ団の協力を得て制作が進められてきた「白鳥の湖（新制作）」が、新型コロナウイルス感染症拡大の世界的影響により、今秋の公演に向けて準備を継続することが困難になったため、当初5月に上演予定だった「ドン・キホーテ」が10月末から11月にかけて披露されることとなった。

さらに新国立劇場は、「2020新国フェス」の中止、“選べる！夏のこども劇場セット2020”と“2020 / 2021シーズンセット券”の販売中止を発表している。