「ロミオとジュリエット」は、シェイクスピアの悲劇をプロコフィエフの楽曲に乗せてコンテンポラリー・バレエ作品として立ち上げたもの。ボーンが演出・振付を担い、昨年5月にイギリスのレスターで初演した。近年、若手育成に力を入れているボーン率いるニュー・アドベンチャーズは、本作のために1年をかけて国内オーディションを決行。本作では16歳から19歳までの若手ダンサー6名が、メンバーと共演したことでも話題となった。
舞台は、自由を奪われた近未来。反抗的な若者たちのための施設、ヴェローナ・インスティテュートで出会ったロミオとジュリエットは、互いに引かれ合うも、ある悲劇に見舞われて……。
「マシュー・ボーン IN CINEMA / ロミオとジュリエット」は、イギリスのサドラーズ・ウェルズ劇場での公演を収録したものとなる。4月24日に劇場公開される予定だったが、新型コロナウイルスの影響で公開日が延期となっていた。このたび、6月5日に東京・YEBISU GARDEN CINEMAほかで全国順次公開される。上映時間は1時間31分。
「マシュー・ボーン IN CINEMA / ロミオとジュリエット」
2020年6月5日(金)~
東京都 YEBISU GARDEN CINEMA ほか
演出・振付:
キャスト
ロミオ:
ジュリエット:
ティボルト:
マキューシオ:
バルサザー:
ほか
ステージナタリー @stage_natalie
マシュー・ボーンの「ロミオとジュリエット」、映画版が6月5日に公開へ(動画あり)
https://t.co/JxwBUoxR3B https://t.co/HkY1Bg0AVl