東京・浅草九劇が、“オンライン型演劇場”としてリニューアルすることが決定した。
2017年に開業した浅草九劇は、レプロエンタテインメントが“人を育む劇場”というコンセプトで運営する劇場。今回のリニューアルにより、劇場にカメラやスイッチャー、ディスプレイなどの配信機材が導入され、利用者はライブ配信や収録でのオンライン配信のほか、DVDやBlu-rayのパッケージ制作が可能になる。
浅草九劇のプロデューサー・佐々木弘毅は、「浅草九劇は、今まで以上にクリエイターの熱意や努力に寄り添い、作品が生まれる瞬間を見守っていきたいと思います。オンライン配信を通じて『エンタテインメントの再開を心待ちにしているお客様一人ひとりと、クリエイターとが手を取り合うことのできる』、そんな劇場を改めて目指します。そして、いつかまた劇場にお客様が戻ってきてくれることを強く願っています」とコメントしている。なお現在、劇場の“お掃除係”渦巻夫が出演するリニューアルのプロモーション映像が、YouTubeにて公開されている。
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中西理@演劇舞踊評論 @simokitazawa
浅草九劇が“オンライン型演劇場”としてリニューアル!DVD制作も可能に https://t.co/zZKYreVQd4