つかこうへい没後10年追悼イベント「朗読 蒲田行進曲完結編『銀ちゃんが逝く』」が、7月10日から12日まで東京・紀伊國屋ホールで開催される。
これは、
この朗読では、リモートで稽古が行われ、“向き合わず、俳優のエネルギーを伝えあう演劇”に挑戦する。なお劇場では、舞台と観客との距離だけでなく、観客同士の間隔を空け、観客数を半分以下にして上演が行われる。また上演時間を1時間以内にするために、2部構成とし、客席の換気、各所の消毒やスタッフのマスク着用といった取り組みが行われる。なお本企画は、新型コロナウイルスの状況により、イベントの実施を含め変更になる場合も。詳細やチケット販売については決定次第、公式サイトにてアナウンスされる。
出演者からのコメントは以下の通り。
味方良介コメント
こういった形での発表になり複雑な心境です。
誰もが望まない今のこの状況の中で、何が正しくて何がそうではないのかということは僕にはわかりませんが、今の僕に出来ることはこの選択が全員にとって正しいと思うことです。
「人は幸せになるために生まれてきたのです。」これほど強く、辛い、そして優しいつかさんの言葉が今の僕の背中を押してくれます。いつかまた皆さんと熱く激しく優しい世界でお会いできる日を楽しみにしています。
井上小百合コメント
日本の芸術文化や、エンタメ、人々の心の豊かさまで奪われていくことが、悔しくて仕方ないです。
しかしながら、自分にとっては新たな学びの機会を頂いているような気もしています。
精一杯取り組む所存です。よろしくお願いいたします。
植田圭輔コメント
今回、僕はつか作品に初めて挑戦させて頂く予定でした。
関係者の方々が、なんとか演劇を再開させようと努力されていることに心から感謝致します。
そして演劇を楽しみにされている皆さまのために、たとえ上演の形が変わろうと、いま自分ができるすべてをかけてこの作品に臨みたいと思います。
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かよ @MtxKy
つかこうへい追悼イベント、味方良介・井上小百合・植田圭輔が「銀ちゃん」を朗読(コメントあり) https://t.co/BdjWLIhqut