ドラマ喫茶 AOMURAによる5minドラマ「7 Days contact」が5月25日に配信される。
ドラマ喫茶 AOMURAは、「1杯の珈琲を飲むような“ささいな人間模様”が気軽に楽しめる」ことをコンセプトに掲げる、劇団時間制作の
同ユニットの第1作目となる「7 Days contact」は、全編スマートフォンで撮影された1回5分間、全7話の物語で、兄と妹のテレビ電話の会話を描く。脚本・演出を谷、出演者には野村と
ドラマ喫茶 AOMURAの始動について谷は「退屈、不安、現実、などという化け物をひと時でも排除してくれるエンタメを僕らなりに、このドラマ喫茶 AOMURAに詰めたいと思います。ですので、気休め程度に、気軽に観ていただけたらと思います」とコメント。野村も「今は、息がつまることが多いですけど、喫茶店で珈琲を飲むような、そんな一息つけるドラマをつくりたい」と意気込みを述べている。
谷碧仁 コメント
劇団時間制作の谷です。
ドラマ喫茶 AOMURAは、気軽に心が動く機会をという気持ちで野村とタッグを組み、結成しました。今現在、エンタメという存在について考える日々が続いております。その中で見出した一つの僕なりの答えは、「確実に必要なモノ」でした。それは、食料、水分、住居、性、存在価値。など、それらと肩を並べるモノである事はもう明白です。例えば今、あなたからエンタメを全て奪った時、きっと誰かを傷つけ、あるいは世の中から姿を消す人もいるでしょう。退屈、不安、現実、などという化け物をひと時でも排除してくれるエンタメを僕らなりに、このドラマ喫茶 AOMURAに詰めたいと思います。ですので、気休め程度に、気軽に観ていただけたらと思います。そんな場所です。
野村龍一 コメント
2020年5月17日12:00 この文を書いています。
喫茶店で数百円を払う。そこで飲んだ珈琲が人生を変えたことが、僕はあります。
気がゆるんだときはブラック珈琲を、気が張ってるときは、砂糖とミルクを1つずつ入れて、
一息つきます。些細ですけど、どんな困難も、一息つければ、解決することが僕の人生でかなりある気がして。
今は、息がつまることが多いですけど、喫茶店で珈琲を飲むような、そんな一息つけるドラマをつくりたい。
そんな想いから、谷と共に「ドラマ喫茶 AOMURA」をオープンすることになりました。
余談ですが、
僕は谷と野村をかけて、TANIMURAにしようと言ったのですが、彼は碧仁という名前をいたく気に入っており、“AO”を一歩も譲りませんでした。そんなわけで「AOMURA」。
些細ですが、そんなことを初めて知りました。
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谷碧仁と野村龍一がユニット結成、第1弾は兄と妹の会話描く5minドラマ(コメントあり)
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