会えない時間も…劇団☆新感線が新プロジェクト！「新感線 MMF!」ほか公開

劇団☆新感線が、新プロジェクト「Shinkansen Sympathy Project＜SSP＞―新感線・シンパシー・プロジェクト―」（以下SSP）を始動する。

SSPは、「劇団、緊急事態」を宣言した劇団☆新感線が、“会えない時間もお楽しみ頂けるように”と映像、インターネット、グッズなどで展開していくプロジェクト。第1弾は「SSP 動画まつり」と題し、過去作品の映像をニコニコチャンネルの「劇団☆新感線」チャンネルにて期間限定で配信する。

5月23日に同プロジェクトの先陣を切るのは、今回が初公開となる、2015年に劇団35周年を記念し2日間限りで開催されたイベント「新感線 MMF!」の特別編集版。30日からは“小六魂”をテーマに送る2010年上演の笑いを中心としたネタもの「鋼鉄番長」、6月6日からは大人計画とのコラボレーションが実現した2014年上演の「ラストフラワーズ」、13日からは古田新太演じる石川五右衛門と橋本じゅん演じる剣轟天が生バンドの演奏に乗せて戦いを繰り広げる、2015年上演のネタもの＆音モノ「五右衛門vs轟天」をそれぞれ配信する。各2500ニコニコポイントで視聴可能だ。

またSSP開催に先駆けて、本日5月18日13:00から22日23:59まで、「新感線 MMF!」より冠徹弥・教祖イコマノリユキが歌唱する「薔薇とサムライ」を先行配信。価格は100ニコニコポイントとなっている。なお、SSP第2弾では40周年＆SSPでしか手に入らないスペシャルなグッズの販売が予定されている。

劇団☆新感線は、新型コロナウイルスの影響で、2020年劇団☆新感線 39（サンキュー）興行・春公演「いのうえ歌舞伎『偽義経冥界歌（にせよしつねめいかいにうたう）』」が休演、9・10月に予定されていた2020年劇団☆新感線40周年興行・夏秋公演「いのうえ歌舞伎『神州無頼街（しんしゅうぶらいがい）』」が公演中止となった。