「アートにエールを!東京プロジェクト」始動、イメージ動画に柴幸男演出作品

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「アートにエールを!東京プロジェクト」が始動した。

「アートにエールを!東京プロジェクト」とは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、公演やイベントの中止・延期を余儀なくされているアーティストやクリエイター、制作スタッフの自由な創作活動を支援すると共に、東京の多彩な芸術文化の魅力を広く伝えることを目的にした、東京都および公益財団法人東京都歴史文化財団が主催するプロジェクト。プロとして活動するアーティスト、クリエイター、スタッフから動画作品を募集し、制作者には出演料相当として1人当たり10万円、1作品につき上限100万円が支払われる。

個人登録は5月15日から31日まで、企画応募は5月20日から6月12日まで受付。募集人数に達した段階で受付は終了する場合があるほか、対象者の要件を満たしているかなど外部の有識者を交えた審査が行われる。応募の詳細は5月15日に開設予定の公式サイトで確認を。

なお動画作品のイメージとして、柴幸男が演出を手掛け、東京演劇道場の道場生が谷川俊太郎の詩「そのひとがうたうとき」を朗読する動画や、石丸幹二が鈴木優人のチェンバロ演奏に乗せて宮沢賢治の「雨ニモマケズ」を朗読する動画などがYouTubeにて公開されている。

この記事の動画(全1件)

読者の反応

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Kyoko Nakanishi @mmktn

https://t.co/CGbs6WPAQV
もろもろのあざとさ承知で貪欲に活動支援を得ようとする作家と、背景にあるものをかぎとって毅然と一線を画そうとする作家のあいだで大きな分断が生まれそうな気がする。注視する

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