宮藤官九郎、「いだてん」脚本で第12回伊丹十三賞を受賞

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第12回伊丹十三賞を宮藤官九郎が受賞したことが、本日3月30日に明らかになった。

宮藤官九郎

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受賞理由は「近現代を舞台にした異例の大河ドラマ『いだてん』のチャレンジングな脚本によりテレビドラマの可能性を広げた」ことから。受賞に際し、宮藤は「オリジナリティの塊のような孤高の映画作家、伊丹十三氏のお名前を冠した賞を、『いだてん』で受賞できて、こんなにうれしい事はありません。大河ドラマという枠だからこそ出来たチャレンジでした。スポーツ史、戦争、東京の街の変遷を、膨大な資料と格闘しながら、オリムピック噺という形で構成する作業は、脚本家としての集大成でもあったと思います。それを具現化する全キャスト全スタッフの努力が、正当に評価された事が何よりうれしいです」とコメントしている。

伊丹十三賞は、さまざまな分野で才能を発揮した伊丹十三の遺業を記念し、2008年に創設された賞。昨年度は玉川奈々福が受賞したほか、これまで星野源、是枝裕和らが受賞している。選考委員を周防正行、中村好文、平松洋子、南伸坊が務め、受賞者には正賞として賞状、副賞として100万円が贈られる。

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