新生PARCO劇場のオープニングシリーズの第1弾として披露されるピーター・シェーファー作「ピサロ」は、1985年に当時のPARCO劇場で上演された作品。今回は演出をウィル・タケットが務め、出演者には渡辺をはじめ、
成り上がりのスペイン将軍ピサロ(渡辺)は、兵を率いてインカ帝国の征服へと向かう。2400万人を従えるインカの王アタワルパ(宮沢)を生け捕りにしたピサロは、次第にアタワルパに心を開いていく。アタワルパもピサロを信頼し始めるのだが……。上演時間は休憩25分を含む、2時間50分。上演は4月20日まで行われる。
なお本作は3月13日に初日を迎える予定だったが、新型コロナウイルスの影響を受け、19日までの公演を中止していた。PARCOの公式サイトでは、赤外線サーモグラフィーの設置、当日券販売の中止、看護師の常駐、化粧室の混雑緩和を図るための休憩時間延長、出演者への手紙・プレゼント預かりの中止など、感染予防の取り組みについてアナウンスされている。またキャンセルを希望する観客への払い戻しも受付中。詳細は公式サイトで確認を。
PARCO劇場オープニング・シリーズ 第1弾「ピサロ」
2020年3月13日(金)~4月20日(月)
東京都 PARCO劇場
作:ピーター・シェーファー
翻訳:伊丹十三
演出:ウィル・タケット
出演:
※2020年4月2日追記:本公演は3月13日(金)から19日(木)までの公演が、新型コロナウイルスの影響で中止になり、3月28日(土)13:30開演回、同18:30開演回、29日(日)13:30開演回が休演となりました。また4月1日(水)から13日(月)までの公演も休演となりました。
※2020年4月8日追記:新型コロナウイルスの影響で4月15日(水)以降の公演は中止になりました。
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