オーバー50が“老い”と“人生”探る、日英共同舞台作品「炎:Hono」

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日英共同舞台作品「炎:Hono」が4月12日に宮城・仙台市宮城野区文化センター パトナシアターで上演される。

The Flamesの公演より。

The Flamesの公演より。

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日英共同舞台作品「炎:Hono」チラシ表

日英共同舞台作品「炎:Hono」チラシ表[拡大]

日英共同舞台作品「炎:Hono」は、演劇企画集団LondonPANDAがTricky Hat Productionsと共に創作する公演。Tricky Hat Productionsは、スコットランドを拠点に活動するカンパニーで、アーティストとのコラボレーションを通して“社会の余白”に位置する人々の声を形にする活動を行い、2016年には年配者のためのプロジェクト・The Flames(日本語で「炎」の意)を立ち上げた。

本作では、公募で集まった50歳以上のスコットランドと日本のアマチュアの男女が、プロのアーティストと5日間のセッションを重ね、それぞれの過去、現在、未来への希望を探り、作品を通して“老い”や“人生”を捉え直していく。本公演は、パフォーマンスや映像、音楽を用いたマルチメディアライブパフォーマンスとなる。

Tricky Hat Productionsの芸術監督フィオナ・ミラーは、本作は「人生の過渡期を迎える50歳以上の人たちの、創造的で実体験に基づいた声を表し見せる舞台作品」であるとし、「高齢化社会で先をいく日本での創作は、作品に新しい視点、次元をもたらすでしょう」と期待を述べている。

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日英共同舞台作品「炎:Hono」

2020年4月12日(日)
宮城県 仙台市宮城野区文化センター パトナシアター

演出:フィオナ・ミラー
出演:ペネ・ハーマン・スミス、ジェス・フィッツジェラルド、トム・マローン / 50歳以上の日本人12名

※「炎:Hono」の2つ目の「o」はマクロン付きが正式表記。
※2020年3月19日追記:本公演は新型コロナウイルスの影響で延期になりました。

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