本作は、
初日を迎え、小野寺は「取り巻く環境が何か変化している気がするからこそ、『未知のもの』と向き合う大切さについて考えます。やってきたことが色あせて感じられたり、あるいはもう知っていると思っているものの中に『実はわかっていない』ものを発見したり、自分自身が試されていると感じることが増えました。わかってしまうのではなく、未知のものへのアンテナを張り続けたい」とコメント。上演時間は約1時間15分。公演は3月1日まで。
なお公式サイトでは「現在、新型コロナウイルス感染拡大が危惧される状況ですが、上演にあたって慎重に注意を払いながら、公演を実施致します。お客様におかれましては、新型コロナウイルス感染症予防のため、こまめな手洗い、咳エチケット等、ご協力をお願いいたします。また発熱、咳等症状のあるお客様は、ご来場前に医療機関にご相談くださいますようお願いいたします」とアナウンスされている。公演に来場しない観客への払い戻しも行われ、払い戻し方法については後日発表される。
小野寺修二コメント
今回、美術杉山至さん、照明吉本有輝子さん、音響池田野歩さんという、デラシネラにとってのスーパークリエイター&アドバイザーの結集で、はてしなく余白ある、どこまでも拡がる世界となりました。余白、余地、隙間、空きは今の僕にとって重要なキーワードです。
取り巻く環境が何か変化している気がするからこそ、「未知のもの」と向き合う大切さについて考えます。やってきたことが色あせて感じられたり、あるいはもう知っていると思っているものの中に「実はわかっていない」ものを発見したり、自分自身が試されていると感じることが増えました。わかってしまうのではなく、未知のものへのアンテナを張り続けたい。
3月1日(日)まで。ご来場、心よりお待ちしております。
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【公演レポート】デラシネラ「どこまでも世界」開幕、小野寺修二「未知のものへのアンテナを」(コメントあり)
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