うたうははごころ、“育児讃歌の集大成”として「ははごころの庭」を開催

おとなが楽しむ親子演劇公演「歌え！踊れ！育て！ははごころの庭～2020・春～」が3月21・22日に東京・一階にて開催される。

これは、ママさんコーラス演劇集団・うたうははごころによる、親子で楽しめる演劇公演。子育ての悲哀を歌にしたライブに加え、子供のために作られた手遊びを俳優たちがアレンジする“ははごころのてあそびうた”、育児相談コーナーなど、さまざまな内容を盛り込んだパフォーマンスを披露する。なお会場には授乳・おむつ替えスペースや、子供を見守るスタッフも配置される。

開催に際し、うたうははごころ代表の菊川朝子は「結成3年目、飛躍の年を迎える（と思っている）うたうははごころ。2020年冬、ここまでに生まれた育児讃歌の集大成として『ははごころの庭』を開催いたします」とコメント。続けて菊川は「世の中に生きるありとあらゆる人がうたうははごころのターゲットです」と言い、「日々の育児ちょっと疲れちゃったなって貴方も、子ども大好きなあなたも、日々ではこどもと触れ合う機会ないんだよなってあなたも、多分楽しんでいただけると思います。なぜなら我々が見せていることは『そこでただ生きている様』だから。我々やこどもたちの『生きざま』ですね、堪能してください」と来場を呼びかけている。

上演時間は約1時間30分の予定で、大人同伴の子供は入場無料。

菊川朝子コメント

結成3年目、飛躍の年を迎える（と思っている）うたうははごころ。2020年冬、ここまでに生まれた育児讃歌の集大成として「ははごころの庭」を開催いたします。新たに生まれた新曲・新ネタを含むベストアルバム。感もあるけど冒険だらけな公演（予定）。

うたうははごころのお客様は「子連れのみ」と思われがちです。違います。世の中に生きるありとあらゆる人がうたうははごころのターゲットです。そうです。これを読んでいる貴方もそう。日々を生き抜く貴方に来ていただきたいのです。（講演会？）

こどもと居ると、「これ何の時間……？」というのが1日に何回も訪れます。でもその「謎の時間」に彼らは「謎の成長」を遂げていたりするのです。あなどれない。日々進化するこどもたち×日々衰える大人たち（概ねアラフォー、体ガタガタ）。終わりのない日々を歌にして、笑って泣いて怒って一緒に昇華（＝唱歌）。

あ、そうだ。あえて言うならターゲットはこどもではなく、おとなです。こどもはまあ、ついでに楽しんでくれればラッキーなので全力で彼らも楽しませたいですが。たまにみる「こども向けのなにか」の「こどもだまし」みたいな何かとかは一切やりません。ご理解ください。

日々の育児ちょっと疲れちゃったなって貴方も、子ども大好きなあなたも、日々ではこどもと触れ合う機会ないんだよなってあなたも、多分楽しんでいただけると思います。なぜなら我々が見せていることは「そこでただ生きている様」だから。

我々やこどもたちの「生きざま」ですね、堪能してください。

※2020年3月2日追記：本公演は新コロナウィルスの影響により延期となりました。