2月13日に東京・CBGKシブゲキにて開幕する「春母夏母秋母冬母」の稽古場の様子を収めた写真と、キャストからのコメントが到着した。
公演に向け、深井は「再演ということもあり作品を噛みしめながら味わいながらまた、あたらしい挑戦もできるという時間がもらえてとてもうれしいです」、森下は「長く愛してもらえる作品になるように大切に演じます。1日の終わりに入るお風呂のように『春母夏母秋母冬母』の世界に浸かって下さい」と、それぞれコメント。
また土屋は「舞台上の役者は2人だけですが、そこから広がる世界と放出されるエネルギーは、宇宙規模です。お身体に気を付けつつ、ぜひ観にいらしてください!」と観客にメッセージを送り、上西は「観終わった後はきっと心がほっとすると思います! そしてなんだか今日は明るい気持ちになったな!と思っていただけると思います!」と自信をのぞかせた。
深井順子コメント
再演ということもあり作品を噛みしめながら味わいながらまた、あたらしい挑戦もできるという時間がもらえてとてもうれしいです。
上西さんは太っ腹というかきっぷがよくて好きです。神葉くんは、次から次へと繰り出すアイディアにこちらもわくわくしてます。一緒に遊んでるみたいな。森下さんは、もうダントツお母さんです 笑。ほんとに。森下さんが舞台にいると母のこと、思い出します。幸せです。糸井くんの言葉の美しさメロディーの儚さ、力強さは圧倒的です。
丁寧に演出を受けているので、すこし気恥ずかしいところはありますが、とても幸せです。だから幸せな公演になるんだと思うんです。1人でも多くの人にあたたかな時間を届けられたらこれもまた幸せです。祝福の雪よー、というセリフが大好きです。
森下亮コメント
100年続く作品になるかもしれません。
初演を経て、再演の稽古を重ねながらそんなことを感じています。
糸井さんの普遍性が高い魅力的な戯曲と音楽。
この母と子の物語は観る方全ての人生に寄り添います。
初演キャストの20歳下である新キャストの土屋神葉さんと上西星来さんのアプローチはとても新鮮で、糸井さんの演出を受ける度に今の彼らにしか出来ない表現が次々と出て来て稽古場で見ていてとても楽しいです。また彼らが20年後に再びこの作品を演じたらどうなるかなんて想像したりしてワクワクします。同時に初演キャストも20年後にやりたいです(笑)。
長く愛してもらえる作品になるように大切に演じます。
1日の終わりに入るお風呂のように「春母夏母秋母冬母」の世界に浸かって下さい。
土屋神葉コメント
自分のアイデアを、お芝居のみならずダンスの振りにも取り入れていただいてますので、カンパニーみんなで作品を作り、自分も加わっているという充実感があります。そこに照明や舞台美術、お客様が揃って本番となる時、どんな空気になるのか今から楽しみです。
深井さんは、人、そして人と繋がることが大好きな方なのだと思います。なので一緒にお芝居をしている組んでいる実感が大きく、高速で二人三脚をしている気分になります。森下さんは、母性と父性を兼ね備えた、人として深みのある方です。人徳があるという表現にぴったりの方で、背中で語りつつ、手を差し伸べてもくださいます。
上西さんは、清々しい方だと思います。まさに戦友です。共に前を向いて爆進してくださいます。糸井さんは、本当に柔らかく優しい心を感じさせてくださる方です。電車から降りる時にバイバイと振り向くような、さりげなくもあたたかい気遣いをなさるタイプの方ですが、そんな糸井さんの作り出す世界は大胆で繊細で、クセが強い! そのクセを含めて大好きです。
舞台上の役者は2人だけですが、そこから広がる世界と放出されるエネルギーは、宇宙規模です。お身体に気を付けつつ、ぜひ観にいらしてください!
上西星来コメント
稽古は毎日笑いが絶えません! そして挑戦の毎日です! 昨日より今日は超えてやるぞ!という気持ちで稽古に挑んでいます! 稽古を続けていく中でこの作品の暖かさや優しさを大いに感じ、沢山の方から愛させている理由が分かります!共演者の皆さんから毎日刺激をもらいつつ演出家の糸井さんに一つ一つの感情の大切さを教えていただいています! 観終わった後はきっと心がほっとすると思います! そしてなんだか今日は明るい気持ちになったな!と思っていただけると思います! ぜひ観に来ていただきたいです!
CBGKシブゲキ!! presents「春母夏母秋母冬母」
2020年2月13日(木)~19日(水)
東京都 CBGKシブゲキ!!
作・演出・音楽:
出演:
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ステージナタリー @stage_natalie
【稽古場レポート】糸井幸之介演出「春母夏母秋母冬母」に向け深井順子「噛みしめながら味わいながら」(コメントあり)
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