未来座=祭 SAI=「夢追う子」が、6月12日から14日に東京・国立劇場 小劇場にて上演される。
未来座は、日本舞踊協会のメンバーが十世坂東三津五郎の遺志を継ぎ、日本舞踊への固定概念を打破すべく上演している新たなシリーズ。4回目の公演となる今回は“祭”をキーワードに、オリンピック選手になることを夢見る1人の少年が、神ゼウスから与えられる数々の試練を経て、青年へと成長していく様を日本舞踊で描き出す。
今回は構成・演出・出演を、未来座に3年ぶりの登場となる
松本幸四郎コメント
日本舞踊協会新作公演、未来座=祭=「夢追う子」の演出を勤めます松本幸四郎です。
待ちに待ったオリンピックイヤーに日本舞踊協会の“お祭り”を開催致します。今回は“ひたすら”踊ります。日本舞踊協会に所属する日本舞踊家の得意技、“踊ること”を存分に発揮出来る作品づくりを目指し、人間の持つエネルギーを御見物の皆様にお届けしたいと思っております。
オリンピックの到来とともに注目が予想される日本文化。その1つである日本舞踊の世界を、ぜひ多くの方に覗いて頂きたいと思います。パワーみなぎる、日本が元気になるような作品作りを目指します。是非劇場まで、日本舞踊のエネルギーを体験しにいらしてください!
第4回 日本舞踊 未来座=祭 SAI=「夢追う子」
2020年6月12日(金)~14日(日)
東京都 国立劇場 小劇場
構成・演出:
振付:水木佑歌、西川大樹、若柳里次朗、花柳大日翠
出演:松本幸四郎 / 泉秀彩霞、岩井寛絵、尾上博美、
※2020年4月15日追記:本公演は新型コロナウイルスの影響で2021年6月に延期になりました。
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yukisnowtree(ゆき) @yukisnowtree
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