小沢道成と3台のラジカセが“共演”、一人芝居「鶴かもしれない」開幕

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EPOCH MAN「鶴かもしれない2020」が、昨日1月9日に東京・駅前劇場で開幕した。

EPOCH MAN 新春ひとり芝居「鶴かもしれない2020」より。

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EPOCH MAN 新春ひとり芝居「鶴かもしれない2020」より。

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「鶴かもしれない」は、小沢道成の演劇プロジェクト・EPOCH MANにより、2014年と2016年に上演された一人芝居。“鶴のお伽話”の設定を現代の東京に置き換えた本作では、3台のラジカセから聞こえる登場人物の声と演者の会話によって物語が展開する。東京の繁華街の真ん中で泣き崩れる1人の女に、通りかかった若者が「大丈夫ですか?」と声をかけた。後日若者のもとに、その女が感謝を伝えにやってくる。彼女は「あなたのためならなんでもします」と言い……。

EPOCH MAN 新春ひとり芝居「鶴かもしれない2020」より。

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作・演出・美術・出演の小沢は「観客席からの人生が混ざり合って、更にどんな効果が生まれるのか、明日も楽しみです。演劇好きの方も、音楽が好きな方も、衣裳が好きな方も、ぜひ劇場にお越しください。5日間の儚い夢を、思う存分楽しみます」とコメントしている。なお音楽を手がけるのは、悪い芝居の岡田太郎

EPOCH MAN 新春ひとり芝居「鶴かもしれない2020」より。

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上演時間は約1時間5分で、公演は1月13日まで行われる。またEPOCH MANは本作で「TPAM - 国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2020」の公募プログラム・TPAMフリンジに参加。2月10日から16日まで神奈川・yoshidamachi Lilyで行われる同公演では、「Maybe a Crane ~鶴かもしれない~」タイトルを改め、駅前劇場公演とは異なる演出で物語を立ち上げる。

小沢道成コメント

いよいよ始まりました。
ちょうど1年前に駅前劇場での上演を決め、演出プランを企て、美術の創作が始まり、稽古を進め、数ヶ月の期間があっという間に過ぎていきました。
そして5日間だけの上演という実に儚い期間であっという間に終わっていくようです。
劇場に入り、スタッフチームの力によって出来上がった、観たことのない駅前劇場のその姿は、想像を超えた風景でした。
観客席からの人生が混ざり合って、更にどんな効果が生まれるのか、明日も楽しみです。
演劇好きの方も、音楽が好きな方も、衣裳が好きな方も、ぜひ劇場にお越しください。
5日間の儚い夢を、思う存分楽しみます。

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EPOCH MAN 新春ひとり芝居「鶴かもしれない2020」

2020年1月9日(木)~13日(月・祝)
東京都 駅前劇場

作・演出・美術:小沢道成
音楽:岡田太郎
出演:小沢道成

EPOCH MAN「Maybe a Crane ~鶴かもしれない~」

2020年2月10日(月)~16日(日)
神奈川県 yoshidamachi Lily

作・演出・美術・出演:小沢道成

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読者の反応

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岩田マサヤ@ポートレートだったりイベントだったり撮ってる人 @masaya13

【公演レポート】小沢道成と3台のラジカセが“共演”、一人芝居「鶴かもしれない」開幕(コメントあり) https://t.co/UPxPVtCzfr

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