劇場アニメ「
堀越耕平のマンガ「僕のヒーローアカデミア」(集英社)をもとにした劇場アニメの最新作となるこの映画では、“平和の象徴”オールマイトの意志を継ぐ新時代のニューヒーローとして、史上最凶のヴィラン・ナインと戦う雄英高校1年A組メンバーが描かれる。舞台挨拶にはキャストの
ナインの声を担当した井上は、役柄を「これ以上、悪いやつはいないっていうくらい“最凶”。今後、ナイン以上に悪いやつは出てこない気がして物語が心配です(笑)。強すぎる。強すぎて自分でもびっくりしました」と凶悪性を強調しながら紹介。一方でラストシーンではとても悲しかったと言い、「自分で『ナイン……!』と手を差し伸べたくなりました」と感想を口にした。
井上はかつて黒沢とミュージカル「モーツァルト!」で共演した経験がある。当時は井上がヴォルフガング役、小学生だった黒沢はヴォルフガングの“影”アマデ役を担当。井上が「ともよとは同一人物を演じたこともあるのに、ナインがあんなにひどい仕打ちをするとは」と映画の内容に触れながらコメントすると、司会者から黒沢に「井上さんとナインは似ている?」と質問が。黒沢が「似て非なる感じですが(笑)、同じくらいカッコいいですね」と回答すると、井上は「上手にコメントできるようになったね!?」と黒沢の成長ぶりを讃える。黒沢が「でしょう?(笑)」と答えて再び会場を笑いで包み、さらに「芳雄さんはナインの白い髪が似合いますよ」と水を向けると、井上は「じゃあ2.5次元版にナインが出るときは、ぜひ僕が」と即座に切り返した。
また黒沢が、ミュージカル「モーツァルト!」出演時のエピソードを語る場面も。黒沢は「開演前に芳雄さんがいつも、子供だった私をハグしてくれて。それ以来お仕事の前に、大切なつながりのある役の方とハグするようになりました」と話す。井上は当時を「共演者ほとんど全員とハグしていました(笑)」と振り返り、「今はあまりやっていませんが、開演前に触れ合うことで安心できるというのはありますね」と語った。
「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング」は全国ロードショー。
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