「脳内ポイズンベリー」舞台化決定!“脳内会議”議長は市原隼人

15

3762

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 1774 1979
  • 9 シェア

舞台「脳内ポイズンベリー」の上演が決定した。2020年3月14日から29日まで東京・新国立劇場 中劇場で公演が行われる。

舞台「脳内ポイズンベリー」の出演者。

舞台「脳内ポイズンベリー」の出演者。

大きなサイズで見る

本作は、水城せとなによる同名マンガの舞台化作品。原作は擬人化された5つの思考が“脳内会議”を繰り広げるというラブコメディで、2015年には映画化もされた。

舞台版の主演を務めるのは、“脳内会議”の議長・吉田役の市原隼人。脳内に擬人化された5つの思考が現れる携帯小説家・櫻井いちこ役には蓮佛美沙子がキャスティングされた。このほかの出演者には、早霧せいなグァンス(SUPERNOVA)、本高克樹(7 MEN 侍 / ジャニーズJr.)、斉藤優里が名を連ねる。演出を手がけるのは、映画版を監督した佐藤祐市だ。

上演に向けて水城は、「漫画とも映像とも違う手法でどのように舞台上で表現されるのか、わたしも一観客として楽しみにしています」と期待を語っている。チケットの一般販売は、2020年1月25日10:00にスタート。

水城せとな コメント

この作品は2015年に映画化されましたが、映画版と同じく佐藤祐市監督により、この度舞台化されることとなりました。「脳内ポイズンベリー」は一人のアラサー女性の頭の中であーでもない、こーでもない、どうしよう……と繰り広げられている思考を擬人化表現した作品です。観てくださった方に、人間って愚かで愛おしい、自分って愛おしい、と感じていただければ嬉しいです。漫画とも映像とも違う手法でどのように舞台上で表現されるのか、わたしも一観客として楽しみにしています。

市原隼人(脳内会議の議長:吉田)コメント

ある人間の脳内の感情が擬人化し会議を行う物語の中、議長の吉田を務めさせて頂きます。
これからの稽古に向け、今ある作られた作品の世界を壊し、一から積み上げます。
楽しみで仕方ありません。皆様の想像を超える舞台を創り上げますのでお楽しみ下さい。

蓮佛美沙子(現実を生きる本人。携帯小説家:櫻井いちこ)コメント

舞台はミュージカルしか経験がなく、ストレートプレイもやってみたいとずっと思っていたので、このお話をいただいた時はすごく嬉しかったです。佐藤祐市監督とは以前ドラマでほんの少しだけお仕事させていただいて、またご一緒したいと願っていたので、監督の初舞台演出作品に携われて、どんな舞台になるんだろうとすごくわくわくしています。
頭の中の脳内会議が大騒ぎでいつも収拾がつかなくなってしまういちこ。彼女の人生の歩み方は共感してもらえるのか、反面教師として映るのか、はたまたイライラされるのか? 観た方によって捉え方が違う、人間臭さでお腹いっぱいになる作品だと思います。テンポや間が物凄く重要な作品だと思うので、市原さん始めキャストの方たち、スタッフの方たちと息を合わせて創り上げていけたらと思います。

早霧せいな(脳内会議メンバーの<ネガティブ思考>:池田)コメント

原作漫画の発想がとても面白く「日々、人は考えている時、無意識のうちに脳内会議をする」こういう事は、おそらく誰にでもある! ある!と、あっという間に読んでしまいました。ひとりの女性の脳内会議の全貌をお見せするこの作品が舞台化されるとどうなるのか!? 私自身も楽しみで仕方ないです。脳内のネガティブ思考として、自分自身のネガティブな思考をフルに使って大暴れしたいと思います(笑) 観終わった後は、きっと、どんな自分も肯定してあげられる自分に出会えること間違いなし! ぜひ劇場でお待ちしております。

グァンス(脳内会議メンバーの<記憶>書記:岸)コメント

人気漫画が原作の舞台ということで、お話を頂いた時は本当に光栄でしたし、実力派俳優の共演者の方々のお名前を聞き興奮しました。今までに出演させて頂いた作品とはまた違った感じの舞台で、それだけにさらにやる気も出ました。自分らしく自分しか出来ない役を、作品の中で全力を尽くして表現しようと思っています。原作とはまた違った世界感たっぷりの良い作品になると思います。カンパニーの皆さん、キャストの皆さんと頑張って最高の作品を作り上げます。ぜひ楽しみにしてください。新国立劇場でお待ちしております!

本高克樹(脳内会議メンバーの<ポジティブ思考>:石橋)コメント

この作品は以前から知っていて、出演のお話を聞いた時は本当に嬉しかったです!
石橋という役に関しては原作を見た時からハマっていて、早速ポジティブをばら撒いていこうと思っています。
僕はジャニーズの舞台以外で出演することが初めてなので、緊張と不安がとてもありますが、佐藤監督と共演者の方々から色々なことを沢山学んで頑張りたいと思います。
是非この素敵な作品を楽しんでいただくと共に、ポジティブいっぱいの新しい本高克樹を見にきてください!

斉藤優里(脳内会議メンバーの<瞬間の感情>直感派:ハトコ)コメント

台本を頂いた時にそれぞれの役がとても個性があり魅力的で可愛く、演じるのが楽しみだなと思いました。緊張はしますが、ハトコ役をたくさんの方に見てもらえるように頑張りたいです。自分なりに精一杯頑張らせて頂きますのでたくさんの方に劇場に遊びにきてもらいたいです。よろしくお願いします。

この記事の画像(全1件)

舞台「脳内ポイズンベリー」

2020年3月14日(土)~29日(日)
東京都 新国立劇場 中劇場

原作:水城せとな
脚本:新井友香今奈良孝行
演出:佐藤祐市
出演:市原隼人蓮佛美沙子 / 早霧せいなグァンス(SUPERNOVA)、本高克樹(7 MEN 侍 / ジャニーズJr.)、斉藤優里 ほか

※本高克樹の「高」ははしご高が正式表記。
※2020年3月11日追記:3月14日(土)から3月19日(木)までの公演は、新型コロナウイルスの影響で中止になりました。

全文を表示

読者の反応

サンライズプロモーション東京 @sunrisetokyo

「脳内ポイズンベリー」舞台化決定!“脳内会議”議長は市原隼人(コメントあり) https://t.co/Ru7P4xh96I

コメントを読む(15件)

関連記事

市原隼人のほかの記事

リンク

関連商品

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 市原隼人 / 水城せとな / 新井友香 / 今奈良孝行 / 佐藤祐市 / 蓮佛美沙子 / 早霧せいな / グァンス / 脳内ポイズンベリー の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします