「佐藤佐吉演劇祭2020」開催に向けての記者会見が、昨日11月25日に東京・花まる学習会王子小劇場で行われた。
会見には、同演劇祭実行委員長および花まる学習会王子小劇場の芸術監督である
続けて、池亀は今回の本演劇祭のキャッチコピーが“ワレワレのターン!!”であると発表。「多くの観客にとって小劇場の若手団体というのは未確認であり、得体の知れない宇宙人的な存在なのではないかと思います。その宇宙人的な意味合いとして、カタカナで『ワレワレ』と総称させていただいております」と解説。続けて「近年すでに評価の定まった劇団やアーティスト、一部の若手だけがまるで小劇場を背負っているかのように扱われており、多くの才能ある若手に光が当てられていないと感じています。そんな苦境に立たされている若手団体にとって反撃開始の狼煙になればと願いまして、『ワレワレのターン!!』とさせていただきました」とキャッチコピーに込めた思いを語った。
「佐藤佐吉演劇祭2020」は、花まる学習会王子小劇場、東京・王子スタジオ1、そして東京・北とぴあ つつじホールの3会場にて、2020年2月中旬から3月末にかけて開催される。池亀は「約40日間、王子の街から最先端の演劇を発信し、小劇場全体を盛り上げていきたいと思います。期間中、皆様には存分に楽しんでいただけたらと願っております。どうぞよろしくお願いいたします」と来場を呼びかけた。
なお本演劇祭の参加団体には、やみ・あがりシアター、
「佐藤佐吉演劇祭2020」
2020年2月中旬~3月末
東京都 花まる学習会王子小劇場、王子スタジオ1、北とぴあ つつじホール
参加団体:やみ・あがりシアター、
※演劇プロジェクト route.(c)の(c)はマルシーが正式表記。
※2020年3月1日追記:3月3日(火)以降の本演劇祭への参加公演は、新型コロナウイルスの影響で中止になりました。
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ゆうた @yuta1009
【会見レポート】キャッチコピーは“ワレワレのターン!!”若手中心の「佐藤佐吉演劇祭2020」 https://t.co/Trp1RXLUdh