かまどキッチン公演「ちいさめ借家怪獣アパートン」が、12月13日から15日まで東京・BUoYで上演される。
児玉健吾のソロプロジェクトとして活動していたかまどキッチンは劇団化しており、その旗揚げ公演となる本作では児玉が作・演出、佃直哉がドラマトゥルクを務める。“ある街”では、“家の怪獣”は人を飼い、“学校の怪獣”は人をしつけ、“会社の怪獣”は人を働かせ、“灯台の怪獣”は人を照らしていた。怪獣は強く、人は逆らわなかったが……。
児玉は本作について「“ある場所に集うこと”について考えることにしました」と話し、「生きていくことも、何かを為していくことも、ひとりでは困難だと考えます。演劇は集うことによって成立する芸術です。この公演によって集いながら、これからの生活が、僕たちが進んでいく道が明るいものであることを確かめたいです」と語っている。
なお一部日程ではアフタートークが実施され、ゲストとして12月13日19:00回にシェアハウスのプロジェクト“ギークハウスプロジェクト”発起人で作家のphaとシェアハウス経営者の今井ホツマ、14日14:00回に
かまどキッチン公演 #01「ちいさめ借家怪獣アパートン」
2019年12月13日(金)~15日(日)
東京都 BUoY
作・演出:児玉健吾
ドラマトゥルク:佃直哉
出演:岩塚光希、浦田すみれ、大野創、佐藤真喜子、谷口順子、土屋康平、
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ステージナタリー @stage_natalie
“集うこと”を考える「ちいさめ借家怪獣アパートン」トークゲストにphaら(コメントあり)
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