観客が思考し翻弄され決断する、飛ぶ劇場「ハッピー、ラブリー、ポリティカル」

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飛ぶ劇場「ハッピー、ラブリー、ポリティカル」が、11月22日に福岡・北九州芸術劇場 小劇場で開幕した。

飛ぶ劇場 Vol.41「ハッピー、ラブリー、ポリティカル」より。(撮影:ふじまつたえこ)

飛ぶ劇場 Vol.41「ハッピー、ラブリー、ポリティカル」より。(撮影:ふじまつたえこ)

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飛ぶ劇場 Vol.41「ハッピー、ラブリー、ポリティカル」より。(撮影:ふじまつたえこ)

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本作は「愛と幸福と政治」をテーマに描く“ポリティカル悲喜劇”。劇中では家庭内の問題を解決しようとしていた家族が、大きな政治的運動に巻き込まれていくさまが描き出される。

作・演出を手がける泊篤志は開幕に際し、「身近に起こりうる政治的な選択に、観に来て下さった方々それぞれが思考し翻弄され決断する。そういったプロセスをお客様と共有できたことを本当に有り難く思いました」とコメントした。上演時間は約1時間50分を予定。公演は本日24日まで。

泊篤志コメント

飛ぶ劇場 Vol.41「ハッピー、ラブリー、ポリティカル」より。(撮影:ふじまつたえこ)

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幸福も愛情もポリティカル(政治的)な事象と直結しているのではないかという問いからスタートした今回の公演ですが、渋めのテーマなわりに沢山のお客さんに来て戴き、面白かった!というストレートな感想を戴き、ホッとしています。身近に起こりうる政治的な選択に、観に来て下さった方々それぞれが思考し翻弄され決断する。そういったプロセスをお客様と共有できたことを本当に有り難く思いました。

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飛ぶ劇場 Vol.41「ハッピー、ラブリー、ポリティカル」

2019年11月22日(金)~24日(日)
福岡県 北九州芸術劇場 小劇場

作・演出:泊篤志
出演:桑島寿彦、内山ナオミ、寺田剛史、木村健二、中川裕可里、文目卓弥、角友里絵、佐藤恵美香、秋山実里、深月望加

日替わり出演
22日(金):葉山太司 
23日(土・祝): 脇内圭介 
24日(日):藤原達郎 

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