万能グローブガラパゴスダイナモスが“福北縦断”、コメディと向き合う「甘い手」

万能グローブガラパゴスダイナモス「甘い手」が、2020年1月から3月にかけて東京・福岡・北海道で上演される。

本作は、同劇団の15周年記念プロジェクト第3弾。作・演出を務める川口大樹は、上演に向けて、「触れちゃいけないものに触れてしまったばっかりに巻き起こるコメディです」「今回は、久しぶりに真正面から、コメディを抱きしめるような気持ちでいきたいなと思います。くだらないことを堂々と」と語っている。

公演は2020年1月29日から2月2日まで東京・駅前劇場、12日から16日まで福岡・福岡市美術館ミュージアムホール、3月6日から8日まで北海道・演劇専用小劇場 BLOCHにて。

川口大樹コメント

福岡で劇団を立ち上げはや14年。気がつけば26回公演です。
やりたいことは書きたいことその時々で違えど、結局、楽しいから続けてるんだろうなあ、と14年の時をへて思うわけです。
コメディ劇団を名乗りながら、最近はちとコメディを斜めから見るような気持ちで芝居を作ってました。
今回は、久しぶりに真正面から、コメディを抱きしめるような気持ちでいきたいなと思います。くだらないことを堂々と。
「くだらない話で安らげる僕らはその愚かさこそが何よりも宝物」ってスピッツも歌ってました。
暴かれていく黒歴史！ 誰も共感できないノスタルジー！ 自己満足のクロニクル！
「甘い手」は、触れちゃいけないものに触れてしまったばっかりに巻き起こるコメディです。
福岡・東京・札幌ツアー、日本縦断でふれあいにいきますので、どうぞよしなに。

※2020年2月28日追記：札幌公演は新型コロナウイルスの影響で中止になりました。