坂東玉三郎が白雪姫に、十二月大歌舞伎「本朝白雪姫譚話」ビジュアル公開

「十二月大歌舞伎」夜の部で上演される「本朝白雪姫譚話」より、白雪姫を勤める坂東玉三郎の扮装姿が公開された。

「本朝白雪姫譚話」は、グリム童話「白雪姫」をもとに、竹柴潤一が脚本、玉三郎が補綴を手がける歌舞伎作品。このたびお披露目されたビジュアルには、玉三郎扮する美しい白雪姫の姿が収められている。また「本朝白雪姫譚話」の告知動画が、松竹のYouTubeチャンネルで公開された。動画では、扇を華麗に操る玉三郎の姿を見ることができる。

また本日披露された「十二月大歌舞伎」の本チラシには、上段中央から時計回りに玉三郎、尾上松緑、中村梅枝、市川中車、中村児太郎、中村獅童の扮装姿が収められている。グレー地の背景に麻の葉文様が施された、12月らしいシックなデザインとなっている。

「十二月大歌舞伎」昼の部の演目には、大佛次郎作「たぬき」、「村松風二人汐汲」（Aプロ）、「保名」（Bプロ）、「壇浦兜軍記 阿古屋」、夜の部の演目には福内鬼外作「神霊矢口渡」、そして「本朝白雪姫譚話」がラインナップ。公演は12月2日から26日まで東京・歌舞伎座にて。チケットの販売は明日11月12日10:00にスタートする。